パナソニックのデジタルカメラ「ルミックス」の高画質技術/ユーザーインターフェイスを引き継いだ携帯電話「LUMIX Phone」

パナソニック モバイルコミュニケーションズは、同社として初めてのデジタルカメラブランド「LUMIX(ルミックス)」を冠したスライド端末「LUMIX Phone」を発表した。

デジタルカメラ「ルミックス」で培った高画質技術を承継し、さらに新しい技術を採用。有効画素数約1320万画素(CMOS)/3.3インチ フルワイドVGA液晶携帯として開発したという。

5日から幕張メッセで行われている総合電子機器展示会「CEATEC JAPAN 2010」にて展示が行われているので、早速、見てきたので紹介しよう。
【LUMIX Phoneの主な特徴】
1)「Mobile VenusEngine」搭載の高画質カメラ
ルミックスで培った高画質技術「Mobile VenusEngine」搭載により、肌色をきれいに、風景を色鮮やかに表現。超解像技術を用いたデジタルズーム(3M 1536×2048サイズまで対応)でくっきり撮影可能。また、レンズに入り込む光の反射を抑えてきれいに撮影できる「マルチコートフィルター」、高輝度フラッシュ採用で暗い場所でも明るく撮影が可能。
2)撮るもの、見るのも使いやすい、ルミックス譲りの操作性
ユーザーのことを考え、指やストラップが邪魔にならないレンズ位置、押しやすい大きなシャッターボタンなどの撮影しやすいデザインを採用。また、タッチパネルで「撮る・見る」の簡単操作が可能。 
3)撮った写真をすぐに楽しく共有できる「ピクチャジャンプ」
撮った写真をスピーディーにメール添付、ブログへの投稿が可能。Wi-Fi(IEEE 802.11b/g)を利用することで保存した写真をワンアクションでパソコンにコピーが可能(microSDHCカード保存データのみ)
※開発中の為デザインスペックは変更になる場合があります


LUMIX Phoneは、今回、ドコモブースおよびパナソニックブースの2箇所に展示してあり、少なくともドコモから年内に発売されるとのこと。

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スピードセレクター(中央の決定キー)は従来同様キラキラ光るイルミネーションとなっていました。


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実際に写真を撮影するように端末を持ってみると、画面左から『大きく押しやすいシャッターボタン』『手が被らないレンズ上部中央への高感度フラッシュ配置』『カメラを構えた時に指がかからないカメラレンズ位置』『レンズをふさがないストラップ位置』を実現し、写真を撮る際の配慮が伺えるデザインになっていました。

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LUMIX Phoneで撮影した写真を無線LAN(Wi-Fi)でブルーレイ/DVDレコーダーDIGA(ディーガ)につないで見ることができるのでみんなで集まってわいわい楽しく見るのもいいと思います。


記事執筆:にゃんこ


最先端IT・エレクトロニクス展 CEATEC JAPAN 2010

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