iPhone 3GSでもいいという人はより低価格で!

日本通信は、アップルのSIMロックフリーの「iPhone 3GS」向けのSIMカード「talkingSIMプラチナサービス」を2010年10月20日(水)に発表しています。本日から提供開始とのことです。
購入は、日本通信の公式ウェブサイト「talkingSIMプラチナサービス | これからのケータイは端末から選ぶ時代。」から行います。


talkingプラチナサービスは、NTTドコモのW-CDMA/HSPA網を借り入れてMVNOとしてサービスを行っており、すでに“microSIMカード版”がSIMロックフリーの「iPhone 4」向けに提供されています。メリットは、ずばり「iPhone 4をドコモ網で使える」点。

海外で販売されている“SIMロックフリー版”の「iPhone 4」に装着することで、NTTドコモのFOMA網を使って通話やデータ通信などが行えているものです。それが、今回は、“通常SIMカード版”の発売ということで、iPhone 4と同様に海外で販売されている“SIMロックフリー版”の「iPhone 3GS」に装着でドコモ網で通信や通話が可能となります。

もちろん、通常のドコモの契約でもSIMロックフリー版なら使えるのですが、talkingSIMプラチナサービスの良いところは、データ通信をした場合の定額料金の上限が低いこと。ただし、基本料込みなので常に6,260円/月(無料通話1,050円分含む)がかかります。通話料金は、21円/30秒。料金は、microSIMと通常SIMで違いはありません。

SIMロックフリー版「iPhone 3GS」でも国内の電波法をクリアする認定を通しており、認定を受けたことを示す“技適マーク”がソフトウェアで表示できるため、利用可能となっていることから販売することになったとのことです。

ただし、ソフトバンクモバイルの「iPhone 3GS」はロックがかかっているのでそのままでは使えないので注意しましょう。

また、日本通信では、9月にイギリスに拠点を置く「eXpansys(エクスパンシス)」と提携して、海外版「iPhone 4」や「iPhone 3GS」を日本でも買いやすくしています。現状ですと、eXpansysでのiPhone 3GSの価格が、8GBで56,800円とiPhone 4よりもお求めやすくなっています。


記事執筆:memn0ck


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