ABITは25周年を迎えました!

通信機器や携帯端末のチップセット・M2M機器の開発・販売を行っているABIT(エイビット)は、設立25周年を記念する「オープンハウスイベント」を22日(金)に開催しました。

一般募集もしていたので、開催されたABIT本社のある八王子まで行ってきましたので、イベントの様子を紹介しておきます。

今回のオープンハウスイベントでは業者向けのセミナーの他、これまでに展示会などで発表したソリューションなどの他、現在開発中とされる端末のモックやデザインが展示されていました。

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ABITが海外で販売してきた端末

シンプルな小型の端末の他にも、BlackBerryタイプのQWERTYキーボードを採用したものも確認できます。

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位置情報端末

GPSを利用するのではなく、LI情報という基地局を利用した即位で位置情報を取得します。メリットはGPSを利用せずに、PHSだけで完結しているためバッテリー容量が少なくても持続時間が長いとのことです。

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超小型音声端末「ストラップフォン」

本体の大きさはフリスクのケースと同程度と非常に小さいです。

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ストラップフォンと同じくPHSである京セラWX340Kとの比較と端末のアップ

非常に小さいながらもテンキーやカーソルキー等、必要なボタンが揃っていることが確認できます。

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PHSシンプルフォン2機種

どちらも動作可能な状態で展示されておりました。

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Bluettthトランスポンダ

W-SIMを介した無線LANルーターですが、Bluetooth接続に対応している点や電源が内蔵バッテリーであるところが「どこでもWi-Fi」とは異なる点です。

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Bluettthトランスポンダの説明


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XGPトラシーバー評価基盤


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XGPトラシーバー評価基盤の概要

XGPでの通話を想定していることが確認できます。


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PHSターミナルアダプタ

W-SIMと家庭用電話機を接続する装置で、家庭用電話機をPHS回線を使って通話を行う事が出来ます。

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既に利用可能な状態で実機が展示されており筆者のPHSに電話を実際にかけてみたところ。当然070(PHSの電話番号)からの発番となっています。


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現在開発中のリストウォッチフォン(腕時計型PHS)のデザイン案がイラストで展示されていました。

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リストウォッチフォンのデザイン案

デザインイラストを見てみるとBluetoothやWATER REGIST(防水)などの文字が確認できます。

この他、XGPやPHSの測定器や既に販売されているW-SIM関連端末の展示などがされており本当に濃いイベントでした。

記事執筆:河童丸


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