ソフトバンクのDesireとイー・モバイルのAriaの違いは? |
イー・モバイルの「htc Aria S31HT」とソフトバンクの「HTC Desire X06HT」は共にAndroid 2.2(Froyo)を搭載したHTC製のスマートフォンだ。基本スペックはほぼ同等だが、外観の細かなデザイン面などが微妙に異なるこの2機種を比べてみたのでその違いを紹介する。
左がHTC Desire、右がHTC Aria
背面部分。Ariaにはライトが搭載されていない
Desireの本体サイズは約幅60×高さ119×厚さ11.9mm、重さが約135gに対し、Ariaは約幅57.7×高さ103.×厚さ11.7mm、重さが約115gと非常にコンパクトなサイズだ。DesireもAndroid端末としては決して大きい訳ではなく、むしろコンパクトなサイズ感を実現しているのだが、Ariaと比較してみると大きく見える。ディスプレイのサイズはDesireが3.7インチ、Ariaが3.2インチ。
キー周りの比較。Desireにはハードキーが搭載されている
キーの配列はどちらも同じ
操作した際に大きく異なる点といえるのが、ホームやmenu、バック(戻る)キーだろう。Desireは物理的なハードキーが搭載されているが、Ariaは段差のないフラットな形状を採用したタッチセンサーを搭載している。ホーム、menu、バックキー、検索キーおよび光学ジョイスティックの配列はどちらも同じだ。
本体下部にはmicroUSB端子とマイクが搭載されている。microUSBの向きは上下異なる
左右異なる位置ではあるがどちらも電源キーと3.5mmイヤホンジャックを本体上部に備える
どちらも本体右側面には何も搭載されていない
本体左側面には「+-」キーを備える。こちらは両機種とも同じ位置に搭載されている
背面のカバーを外したところ。USIMカードスロット、microSDカードスロットおよび本体上部のスピーカーが左右異なる位置に搭載されている
左右や上下の位置は違えど、各種キーやスロットなどはほぼ同様の配置となっている。なお、それぞれに搭載されているCPUはDesireが1GHz(Snapdragon)、Ariaが600MHzとなっているのだが、実はAriaの方が画面解像度が低いため想像以上にサクサクと動く。どの程度の解像度の差があるかは以下の画像をクリックして比較してほしい。
Desireの画面。解像度は横480×縦800(画像クリックで拡大)
Ariaの画面。解像度は横320×縦480
量販店などでは店頭用の実機が用意されているので、手のひらにスッポリとおさまるコンパクトなサイズ感やサクサクとストレスなく動作する操作感などを試してみよう。
記事執筆:2106bpm
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待たされないサクサク感は使用者にとって一番大切な部分だと思いました。