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シャープ製Androidスマートフォン「LYNX SH-10B」

NTTドコモは、8日、Android 1.6 (Donut)を搭載したシャープ製ドコモスマートフォン「LYNX SH-10B」において一定操作によって端末が再起動する不具合が見つかったとしてネットワーク経由で本体ファームウェアをバージョンアップするサービス「ソフトウェア更新」の提供を開始したことをお知らせしています。

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今回、明らかにされた事象は、「複数のアプリケーションを起動した状態で、起動中アプリケーション一覧画面からアプリケーションを終了させると、携帯電話(本体)が再起動する場合がある。」というもの。

ソフトウェア更新は、手動で更新する場合には、メインメニューから「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」から実行できます。また、自動更新機能に対応しており、あらかじめ指定してある時間になると自動的に更新されます。初期設定では2時~4時になっています。更新にかかる時間が約14分となっています。なお、更新中は他の機能は利用できないので注意しましょう。

また、更新は、3Gデータ通信が利用できる状態でのみ行えます。更新のためのパケット通信料は無料ですが、mopera U Uライトプランを契約しているユーザーで、今月利用をしていない場合に、今回のソフトウェアを自動更新するにあたって、新しいソフトウェアをダウンロードするため、mopera Uに接続を行うことによる315円の月額料金が発生するとのことですので、ご注意ください。さらに、パケット定額プランではない場合には、更新のために3Gをオンにしてソフトウェア更新以外の機能で通信が行われた場合はパケット通信料がかかります。

その他、通話中や圏外時、海外渡航時、Wi-Fi接続中、USB接続でマウントしている状態、MTPモード利用中、電池残量およびメモリ空き容量が不足している場合などの状態では、更新ができないとのことです。今回で更新が4回目となります。すでに、OSのバージョンアップはされないことが発表済みですが、細かな不具合修正はなるべく継続して欲しいところですね。

記事執筆:memn0ck

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