Optimus Padは国内ではまだない8.9インチサイズタブレット! |
LG Electronicsは、2月14日からスペイン・バルセロナにて開催されていた世界最大規模のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2011 (MWC2011)」に合わせてプレス向けイベントを開催し、同社の新しいスマートフォンおよびタブレットなどの発表会を行いました。
その中で発表されたのが、国内でも「LYNX 3D SH-03C」や「GALAPAGOS 003SH」といった機種が発売されている裸眼立体視が可能な3D液晶を搭載した「Optimus 3D」やちょうど国内で発売されているタブレットデバイス「GALAXY Tab SC-01C」と「iPad」の中間のサイズとなる8.9インチタブレットデバイス「Optimus Pad」などとなっています。
今回は、これらの新機種を写真および動画にて紹介したいと思います。
■ Optimus Pad
まずは、Optimus Padのほうを紹介していきましょう。Optimus Padは、7インチタブレットであるGALAXY Tabと9.7インチタブレットであるiPadのちょうど中間的なサイズとなる8.9インチWXGA(1280×768ドット)液晶を搭載したAndroid 3.0 (Honeycomb)タブレットとなります。
スペックもNVIDIA製デュアルコアプロセッサ Tegra 2(T250) 1GHzや500万画素アウトカメラ/200万画素インカメラ、無線LAN(802.11b/g/n)、Bluetooth(2.1+EDR)、3G(HSPA+)、32GB内蔵メモリなどを搭載しています。サイズが149.4×243×12.8mm、質量が約630g、バッテリー容量が6400mAh。
なんといってもそのサイズ感が注目でしょう。iPadでは大きすぎた、GALAXY Tabでは小さすぎたという人にはちょうど良いかもしれません。サイズは人によって非常にセンシティブに好みがあるかと思いますので、このように色々なサイズの製品が出てきてくれると嬉しいですよね。一部では、NTTドコモから発売されるのではと見られていますので、もしかしたら、明日の発表会で発表されるかもしれませんね!
YouTube - MWC2011 LG Optimus Pad
■ Optimus 3D
一方で、Optimus 3Dは、LYNX 3D SH-03Cなどと同じく裸眼立体視に対応した3Dディスプレイな4.3インチワイドVGA(480×800ドット)液晶を搭載したスマートフォンで、TI製デュアルコアOMAP4 1GHz CPUや8GB(最大32GB)内蔵メモリ、無線LAN(802.11b/g/n)、Bluetooth(2.1+EDR)、3G(HSPA+)、500万画素カメラ×2個、HDMI1.4出力端子、microUSB端子などを搭載しています。
Android 2.2 (Froyo)を搭載していますが、将来的にAndroid 2.3 (Gingerbread)に対応予定とのことです。サイズが68×128.8×11.9mm、質量が約168g、バッテリー容量が1500mAh。
なんといってもカメラまで2つ搭載し、デュアルコア、デュアルメモリ、デュアルチャネル、デュアルレンズというのが特徴ですかね。カメラが2つあるので、3Dコンテンツの撮影も容易となっています。
YouTube - MWC2011 LG Optimus 3D Part1
YouTube - MWC2011 LG Optimus 3D Part2
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・LG unveils premium line-up at MWC 2011
・LG Optimus 3D ushers in a new era for smartphones
・LG unveils revolutionary LTE voice/video calling
・LG and YouTube partner to bring the FULL 3D experience to mobile devices
・Setting a new standard in tablets, LG Optimus Pad debuts at MWC
・Setting a new standard in tablets, LG Optimus Pad debuts at MWC
・LG presenta su gama Premium de moviles en el Mobile World Congress 2011