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NTTドコモは、16日、今夏に発売する予定の新モデル「2011年夏モデル」の発表会を行い、Android 2.3(開発コード名:Gingerbread)を搭載したパナソニック・モバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「P-07C」を発表しています。発売時期は、2011年7~8月を予定しています。

P-07Cは、パナソニック初のスマートフォンで、ドコモのSTYLEシリーズユーザーのスマートフォンへの移行ニーズが高まっていることに向け、メインターゲット層を20代女性に見据えたデザインを重視したモデルとなっています。

デザイン面では、さりげなく個性を主張するグラデーションレイヤーを用いた塗装やスラントライン、持ちやすいラウンドフォルムなどを持ち合わせたハイヒールのソールをチラリと見せるような洗練された機能美による「グランスデザイン」を採用しています。

ボディーカラーには、ブラック(Black)とホワイト(White)の2色が用意されています。サイズが約128×67×14mm、質量が140約g。

また、外観だけでなく、トータルデコレーションとして、ホーム画面「壁紙デコ」やキーパッド「フィットキー」、写真「プリプリまろん」までユーザーインターフェースを含んだ総合したコーディネートがなされており、各アプリに搭載されているデコ素材などを貼り付けて自分好みの見た目に変更できるということです。写真から絵文字が作成できる「とるキャラ」も搭載されています。

操作性では、パナソニック製ケータイで人気のあるくるくる回る操作キー「スピードセレクター」をソフトウェアで実現した「タッチスピードセレクター」を搭載。約4.3インチフルワイドVGA(480×854ドット)TFT液晶という大きなディスプレイで使いやすい操作性を実現しているということです。

ロック解除やメニューが右手でも左手でも片手で操作しやすいように工夫されているほか、フィットキーによってキーのサイズや位置を自由に変更できる文字入力システムのキーパッドを採用。ユーザーインターフェースもdocomo Palette UIを採用し、アプリ一覧でカテゴリ分けできるなど、使いやすくなっています。

スペックとしては、1400mAhバッテリー、無線LAN(IEEE802.11b/g準拠)、Bluetooth(HFP、HSP、OPP、A2DP、AVRCP)、ワンセグ、GPS、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、GSM/W-CDMA、microSD/microSDHCカード(最大32GB)、microUSB、約500万画素CMOSカメラなどと搭載しています。

プリインストールアプリにも、ウェザーニュースタッチ、ZAPPALLAS(占い)、毎日新聞、ぐるなび、NAVITIME、Twitter、mixi、Facebook、ドコモマーケット、spモードメール、エコナビ、もじチェン、2Dfact、E★エブリスタ、バーコードリーダー(QRコード)、BeeTVなどとなっています。

S-MAXでは、別途、発表会での端末レポートを予定しています!

主な仕様
OSAndroid 2.3
大きさ(mm)約128×67×14
液晶(inch)約4.3
質量約140g
カメラ5.1M
防水非対応
WORLD WING3G/GSM
HSDPA/HSUPA対応/対応
GPS/海外GPS対応/対応
Bluetooth対応
Wi-Fi対応(802.11b/g)
spモード対応
おサイフケータイ非対応
ワンセグ/赤外線対応/対応


記事執筆:S-MAX編集部


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