MEDIAS WP N-06Cが6月23日に発売開始!

NTTドコモは、16日、Android 2.3(開発コード名:Gingerbread)を採用し、おサイフケータイやワンセグ、赤外線に加え、防水にも対応した今夏モデルの中では唯一全部入りスマートフォン「MEDIAS WP N-06C」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)を2011年6月24日(金)に発売開始することを発表しています。

MEDIAS WP N-06Cは、すでに6月15日(水)から各ドコモショップなどのドコモ製品取り扱い店において事前予約を開始しており、6月24日(金)から販売開始することを予告していましたが、この度、正式に6月24日に発売開始されることが決定されました。

販売価格は、ドコモ直営オンラインショップ「ドコモオンラインショップ」にはまだページができていませんが、都内量販店では、新規契約で一括49728円(24回割賦払いで2072円×24回、12回割賦払いで4144円×12回)、月々サポートが新規で882円×24回(21168円)、新規MNPで1302円×24回(31296円)、機種変更で777円×24回(18648円)となり、実質負担金が新規で28560円、新規MNPで18432円、機種変更で31080円となっています。

また、amadanaモデルについては、新規契約で一括54768円(24回割賦払いで2282円×24回、12回割賦払いで4564円×12回)、月々サポートが新規で882円×24回(21168円)、新規MNPで1302円×24回(31296円)、機種変更で777円×24回(18648円)となり、実質負担金が新規で33600円、新規MNPで23472円、機種変更で36120円とのこと。また、店舗によっては、さらに頭金がかかるようです。

9f001839.jpg



MEDIAS WP N-06Cは、2011年春モデルとして発売中の「MEDIAS N-04C」の後継機種として「MEDIAS」シリーズの2機種目で、MEDIAS N-04Cをベースに基本性能アップや防水に対応させた機種となります。防水性能としては、IPX5およびIPX7準拠で、防塵には対応していません。

基本性能では、MEDIAS N-04Cのチップセットが800MHzだったのに対し、MEDIAS WP N-06Cでは、1GHzに向上しています。また、世界最薄スマートフォンとして発表されたMEDIAS N-04Cが薄さ7.7mmでしたが、MEDIAS WP N-06Cは、防水に対応したにもかかわらず、薄さ7.9mmと0.2mmしか増えていないのも注目です。

カラーバリエーションには、シャンパンゴールド(Champagne Gold)、プレミアムローズ(Premium Rose)、アマダナブラウン(amadana Brown)の3色が用意されています。特に、スマートフォンでは、はじめてのブランドコラボレーションとなり、amadanaスマートフォンがラインナップされています。

人気家電ブランド「amadana」とのコラボレーションで、amadanaらしいブラウンカラーに、Delivery DJという音楽アプリをプリインストールしたいたり、オリジナルウィジェット、オリジナル壁紙、オリジナルウェイクアップ画像・音がプリセットされていたり、オリジナル本革レザーケース(試供品)が同梱されていたりします。

ディスプレイに約4.0インチフルワイドVGA(480×854ドット)液晶(262,144色)を採用し、強化ガラス「Corning Gorillaガラス」やステンレスと樹脂によるハイブリッドフレームを重ねることで、強剛性のある構造を実現しているということです。また、防水パッキンやサイドアルミフレームの剛性を利用したパッキン構造によって強度を保ったまま薄型の防水性能の共立を保持しているとのこと。

スペックとしては、本体メモリにROM1.024GBおよびRAM512MB、microSD/microSDHCカード(最大32GB)、無線LAN(802.11b/g準拠)やBluetooth 2.1+EDR(HFP、HSP、OPP、A2DP、AVRCP、PBAP、SPP)、赤外線、おサイフケータイ(Felica)、ワンセグ、ecoモード設定、DLNA(Twonky Moible)、PC LINK、GPS、GSM/W-CDMA、FOMAハイスピード(下り最大14.4Mbps/上り最大5.7Mbps)などに対応。

笑顔検出やオートフォーカス、クイックショット(撮影間隔約1.1秒)、手ぶれ補正(静止画6軸、動画2軸)、ISO最大12800相当高感度撮影、HDムービー撮影(720p)などに対応した510万画素CMOSカメラを搭載。

さらに、テザリング機能にも対応しています。こちらもspモード契約が必須で、上限が10390円となっています。サイズが約128×64×7.9mm、質量が約115g。

MEDIASブランドとして、新しく健康管理アプリ「MEDIAS WELLNESS」や共有地図アプリ「ソトメモ」、カメラアプリ「モシモカメラ」、専用ポータル「MEDIAS NAVI」などが新しく追加されています。他にも、ドコモマーケットやspモードメール、andronavi、ついっぷる、2Dfact、E★エブリスタ、Evernote、BeeTV、QuickOffice、eトリセツといったドコモやNECカシオ独自のアプリケーションがプリインストールされています。

文字入力もMEDIASで採用されていた「ATOK」に加え、ケータイで好評だった「T9」も追加され、「ATOK」+「T9」で快適な文字入力が行えるようになっています。

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
報道発表資料 : 2011夏モデルの2機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ