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レグザタブレット AT300がAndroid 3.1へ!

東芝は、20日、4月に発表したAndroidを採用し、グラフィック処理性能に優れたプロセッサ「NVIDIA Tegra 2 1GHz」を搭載した10.1インチタブレット「レグザタブレット AT300」について、OSをAndroid 3.1(開発コード名:Honeycomb)に変更した「AT300/24C」を2011年7月下旬に発売することを発表しています。

4月に発表したAndroid 3.0を搭載したモデル「AT300/23C」については、特定の企業のみに台数を限定して6月27日に発売し、生産を終了するとのことです。

AT300/24Cは、AT300/23CからOSのバージョンをAndroid 3.1に変更したモデルとなっています。

Googleが主導するモバイル向けプラットフォーム「Android」におけるタブレット用に開発された最新バージョン「Android 3.1 Honeycomb」を採用したタブレットデバイスです。プロセッサにNVIDIA製デュアルコアCPU「Tegra 2 1GHz」、ディスプレイにタッチパネル対応10.1インチワイドXGA(1280×800ドット)のTFT LED液晶、メモリに記録用16GBフラッシュメモリ(eMMC)やワーク用1GB、カメラに本体背面有効約500万画素や本体前面有効約200万画素、HDMI出力端子、無線LAN(802.11b/g/n)、Bluetooth、SDカードスロット、USB、miniUSBなどを搭載しています。サイズが約177×273×15.8mm、質量が約765g。

また、東芝のテレビおよびAV機器ブランド「レグザ(REGZA)」が冠されており、Android用アプリケーション「レグザAppsコネクト」を搭載し、東芝製テレビ「レグザ」やBlu-ray Discレコーダー「レグザブルーレイ」のリモコンとして利用できるようになっています。

さらに、レグザの技術を応用した高画質化技術「レゾリューションプラス」やバックライト輝度・コントラスト比などを環境に合わせて自動調整する技術「アダプティブ ディスプレイ」を搭載、スピーカー音質の向上技術「ノイズ エコライザー」や騒音の中でも聞き取りやすくする変換技術「オーディオ エンハンサー」、明瞭度の高い音声通話を実現する技術「SRS Premium Voice Pro」も搭載されています。

さらに、電子書籍閲覧アプリ「ブックプレイスリーダー」、独自の音声合成技術を搭載した読み上げアプリ「東芝スピーチ シンセシス」も搭載されており、電子書籍ストア「ブックプレイス」(4月20日開設)で販売される音声読み上げ機能対応の電子書籍も自然な音声で聴くことができるということです。

記事執筆:memn0ck


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