LYNX 3D SH-03Cがバージョンアップ!

NTTドコモは3日、Android搭載のシャープ製スマートフォン「LYNX 3D SH-03C」に緊急地震速報などに対応する本体ファームウェアをバージョンアップするソフトウェア更新を2011年10月5日(水)午前10時以降から提供することをお知らせし、すでに提供か行われています。

ソフトウェア更新は、本体のみで行う方法とパソコンにUSB接続して行う2通りが用意されており、5日10時以降に提供されるのは、パソコンを用いる方法となっています。本体のみで行う場合には、6日(木)午前10時以降に提供開始予定となっています。

今回のバージョンアップで提供される主な内容は、以下の3点となっています。

・エリアメール対応
・YouTube 3D再生対応
・ホームキーと電源キーの同時押しによるスクリーンショット撮影対応

LYNX 3D SH-03Cバージョンアップ詳細 (PDF形式:113KB)

詳細についてはシャープサイトからもご確認いただけます。


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バージョンアップ実施前に、ホーム画面にてメニューキーを押し、「設定」→「端末情報」からソフトウェアのバージョンを確認してください。ソフトウェアバージョンのビルド番号が“02.00.01”の場合は、バージョンアップ方法の「端末単体による方法」で最新バージョンに更新することができます。

・機能バージョンアップの実施には、携帯電話本体に約5MB以上の空き容量が必要となります。「設定」→「microSDと端末容量」で本体の空き容量が5MB以上であることをご確認ください。
・機能バージョンアップの実施は、あらかじめ携帯電話本体を満充電にしてから行ってください。電池残量が50%未満の場合は機能バージョンアップをすることができません。
・「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」でソフトウェア更新をする場合には、携帯電話でのネットワーク接続が必要です。


6月に提供されていたAndroid 2.2へのバージョンアップを提供しておらず、ビルド番号が“02.00.01”以外の場合は、バージョンアップ方法の「パソコンを利用した方法」で最新バージョンに更新することができます。

・機能バージョンアップの実施には、携帯電話本体に約20MBの空き容量が必要となります。「設定」→「microSDと端末容量」で本体の空き容量が20MB以上であることをご確認ください。
・機能バージョンアップにはインターネットが接続されたパソコンが必要となります。
・機能バージョンアップの実施は、あらかじめ携帯電話本体を満充電にしてから行ってください。電池残量が70%未満の場合は機能バージョンアップをすることができません。
・機能バージョンアップ後は、端末の各種設定が初期状態にリセットされる場合があります。機能バージョンアップ後、再度設定を行ってください。
・(例)Wi-Fi設定、BluetoothR設定、VPN設定、モバイルネットワーク、マナーモード、壁紙、現在地情報とセキュリティ、アカウントと同期など
・「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」でソフトウェア更新が必要な場合は、携帯電話でのネットワーク接続が必要です。


バージョンアップの方法は、本体のみで行う場合は、ホーム画面にてメニューキーを押し、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「更新を開始する」から行います。詳細は、「LYNX 3D SH-03C端末単体によるソフトウェア更新手順 (PDF形式:525KB)」を参照してください。

パソコンを利用する方法は、同梱されているPC用microUSBケーブルを用いて、LYNX 3D SH-03Cとパソコン(ドコモショップ店頭用パソコンは不可)を接続し、更新ファイルをダウンロードすることで最新バージョンに更新します。パソコンには、事前にシャープから提供されているUSBドライバと「メジャーアップデートツール」をインストールする必要があります。

今回のバージョンアップを提供すると、ビルド番号が“02.01.00”となります。なお、ドコモショップ店頭用パソコンでは、6月に提供されているOSバージョンアップを実施することができますが、今回の機能バージョンアップは実施できません。ドコモショップ店頭用パソコンを使用する場合には、まずOSバージョンアップを実施し(ビルド番号“02.00.01”に更新)、端末単体による方法で最新バージョンに更新するようにアナウンスされています。

その他、バージョンアップを行う際の注意点を以下に示しておきます。注意して更新しましょう。

バージョンアップ実施前のご注意
・機能バージョンアップはお客様の責任において実施してください。
・機能バージョンアップは手順をよくお読みいただき実施してください。
・機能バージョンアップは、データを残したまま行うことができますが、万が一に備え、大切なデータは必ずmicroSDにバックアップを行ってから、機能バージョンアップを行ってください。バックアップの方法の詳細についてはLYNX 3D SH-03C 取扱説明書をご参照ください。
・機能バージョンアップを実施すると、お客様ご自身でインストールされたアプリケーションが使用できなくなる場合があります。また、一旦バージョンアップを実施すると、前のバージョンへ戻すことはできません。
・携帯電話本体の電池残量が満充電の状態で行ってください。
・機能バージョンアップをする前に、実行中の全てのアプリケーションを終了してください。
・日本国外からはバージョンアップが実施できない場合があります。
・携帯電話の端末情報の確認など、パケット通信を利用する場合は、パケット通信料が発生いたしますので、あらかじめご了承願います。

バージョンアップ実施中のご注意
・機能バージョンアップ中は、電話の発着信を含め全ての機能をご利用いただけません。
・機能バージョンアップ中は、絶対に携帯電話の電源をOFFにしたり、携帯電話の電池パックを外したり、microUSBケーブルを抜いたりしないでください。

バージョンアップ実施後のご注意
・機能バージョンアップに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。


記事執筆:memn0ck


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