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EZwebのEメールが使えるようになってWindows Phone 7の実用性アップ!?

8月にau by KDDIから発売された国内初のWindows Phone 7搭載スマートフォン「Windows Phone IS12T」ですが、今までは、EZwebのEメール(@ezweb.ne.jpドメイン)を利用することができず、発売当初より10月上旬の対応がアナウンスされていました。

実際には少し予定より遅れて、本日10月27日からEZwebのEメールが使えるようになりましたので、さっそく試してみます。

IS12TでEZweb Eメールを利用するためには、まず端末の「Marketplace」アプリを開いて「au apps」から「Eメール」アプリをアップデートする必要があります。アップデートされた「Eメール」アプリの初回起動時にメールアドレスやサーバーの設定が行われ、EZweb Eメールが利用可能になります。なおEZweb Eメールの利用にはWi-Fiではなく携帯電話のデータ通信が必要になる点に注意が必要です。

「Eメール」アプリはEZwebの仕様に極力合わせた作りになっており、絵文字は送受信が可能、いわゆるデコメは受信のみ可能となっています。一方メールソフトにはよくある本文中のURLやメールアドレスがリンクになる機能は未サポート。この機能を含めて11月上旬以降にさらにアップデートが行われる予定です。

【「Eメール」一覧画面の段階で既に絵文字が表示できている】
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【他キャリアからの絵文字変換も正常に機能】
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【デコメは受信のみ可能。gifアニメも動くがFlashアニメには非対応】
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【メール内のURLやメールアドレスがリンクになる機能は今後対応予定】
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既報の通り、「Eメール」アプリによるメール受信は30分ごとに定期的にメールを確認するため、いわゆるプッシュ型の受信はできません。しかしこの不便を補うため、メール受信時にSMSで端末に通知する「新着メール通知設定」が可能になっています。通知を受けたら「Eメール」アプリを起動するという運用で、ある程度リアルタイム性を確保することができそうです。通知からダイレクトに「Eメール」アプリを起動できればもっと便利だったのですが。

【「新着メール通知設定」をONにする】
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【Eメール受信時に画面上部に通知される】
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【通知にはメール内容は含まれず、Eメールアプリにも飛べない】
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一方のメール送信ですが、デコメは非対応ながら絵文字は利用可能。画像(gif/jpg/png)ファイルの添付も最大5個、2MBまで可能です。

【メール作成画面。Windows Phoneに絵文字が新鮮】
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ちょっと気になったのが、本文の入力範囲が狭いこと。どうもキーボードと重ならない範囲に限定されているようで、ある程度長いメールを書くと全体が見通せずにストレスがたまります。

【グレーの範囲にしか本文が表示されない(グレーは画像加工しています)】
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ソフトウェアバージョンに「beta」と付いていることからも、この状態がゴールではないことはうかがい知ることができます。今後も使い勝手を向上するアップデートが継続的に提供されることを期待したいところです。

【バージョン番号の「beta」は今後も改善が続くと前向きに捉えたい】
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■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
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KDDI、WIndows Phone IS12TにEメール(~@ezweb.ne.jp)サービスを10月27日から提供開始(S-MAX)
〈お知らせ〉 「WindowsR Phone IS12T」におけるEメール (~@ezweb.ne.jp) の対応について(KDDI)