da75ceff.jpg
今年購入した端末たち。主に値下がりしてから買っているので廉価モデルが多いような…?

ケータイ業界での2011年は、主に次世代通信の発展とスマートフォンの本格普及が目立った一年だと思います。
次世代通信ではUQやauのWiMAX、NTTドコモのXi(LTE)、ソフトバンクモバイルのULTRA SPEED、イー・アクセス(イー・モバイル)のG4があげられますし、スマートフォンの普及では国内メーカーがこぞってスマートフォンを市場投入したのも2011年の特徴となっています。

私の個人的な内容としては、年末の大事な時期に仕事用のPCが壊れてしまい、それはもう凹んだことで締めくくりになりそうであったりします(この原稿も眠っていたWILLCOM D4をたたき起こして書いています)
そんな中、ライター ホセが気になったモデルを紹介してみようと思いますが、決してオススメ端末であるとは限りませんのでご注意下さいませ。

なお、2011年に私が購入したモデルは、日本通信IDEOS、ドコモOptimus chat L-04C、MEDIAS WP N-06C、GALAXY S SC-02B、P-01D、イー・アクセス(イー・モバイル)GALAPAGOS A01SH、Pocket WiFi GP01だったりします。

では、早速、振り返っていきたいと思います。

IDEOSでは小型のスマートフォンとして持ってみて、L-04Cは廉価モデルながら非常に入力のしやすい5段QWERTYキーボード、SC-02Bはもとの出来が非常に良い上にAndroidOS2.3(コードネーム:Gingerbread)になりさらに進化をし、N-06Cは超薄型に防水という胸ポケットに入れていても安心仕様です。P-01Dは純粋に小型でなおかつそこそこのスペックを持つスマートフォンとして持ってみました。
イー・アクセス(イー・モバイル)のGALAPAGOS A01SHは7インチ初のAndroidOS 3.2(コードネーム:Honeycomb)搭載ということと、デュアルコアCPU搭載でサクサクな動作が気に入っています。Pocket WiFi GS01はD25HWからの機種変更で、キャンペーンでデカバッテリーを貰い活躍しています。

と、私は(ガジェットヲタとしては)いたって地味な機種購入歴な2011年でしたが、通常は1年~3年程度のサイクルで端末を購入していると思います。けっこう大きなイベントの端末購入ですが、その情報収集にこのS-MAXを活用していただければと思ってみたり(手前味噌)。


では、そんな私が気になった(決してオススメではない)端末を3つ紹介してみようと思います!

その1!
NTTドコモ「Windows7ケータイ F-07C」
やってくれましたドコモ&富士通!2010年にもセパレートケータイという
2つに別れるおもしろケータイを投入しましたが、今回はフィーチャーフォン+Windows7ですよ!
しかも、モバイル向けのWindows Phoneではなく、純粋にPCとしてのWindows7が搭載されています。Windowsモードでは標準バッテリーでは実働1時間未満というモバイルしにくい実働時間に加え、Windows7を動作させるには厳しいCPUやメモリ、ディスプレイサイズと、なんだか現在この記事を書いている「WILLCOM D4」を彷彿とさせます。しかも、フィーチャーフォンの性能としては、ワンセグ、赤外線、おサイフケータイはもちろん、iコンシェルも搭載しているハイスペック仕様。ターゲット層をどこにしたいのか、非常に気になるモデルではあったりします。やはりこのモデルは外せないでしょう。
なお、わかっている方には絶対オススメできませんが、わかっている方にはオススメしたい謎モデルだったりします。


その2!
KDDI「EVO WiMAX ISW11HT」
これも合わせ技の端末です。何が凄いって、WiMAX搭載のスマートフォンですよ奥さん!WiMAXエリア内では下り最大40Mbpsで通信できてしまうんです!実測でも10M近い数字を出すのではないでしょうか。なお、WiMAX搭載スマートフォンは今でこそいくつかありますが、初めて投入されたのはこのISW11HTなのです。
この端末の凄いところは、通信速度だけではありません。スマートフォンをモバイルWi-Fiルータとして利用できるテザリング機能を利用しても通信料金の上限が変更されないのは非常に嬉しいところ。WiMAX機能を利用しても通信料金上限プラス525円ですし。
海外モデルとして、日本向け3種の神器と言われている機能(ワンセグ・赤外線・おサイフケータイ)は搭載されていませんが、サクサク動く動作や大画面、バッテリーも予備がもう1つ付いてくるなど、これは非常にオススメしたいモデルに仕上がっていると思います。


その3!
NTTドコモ「GALAXY SII SC-02C」
「XPERIA acro SO-02C」と非常に悩みましたが、ガジェットヲタとしてはこちらを採用!夏モデルのスマートフォンとしては唯一デュアルコアCPUを搭載です!しかも、夏モデルはシングルコア1GHzが主流な状態に、1.2GHzデュアルコアって!車で例えるならば、CA18DEエンジン vs SR20DETエンジンぐらいの差が…(そこまでは無いか?そしてわかりにくい例えでごめんなさい)
いまでこそ、各社高性能モデルにはデュアルコアCPUを搭載したスマートフォンがありますが、冬モデルに勝ることはあっても劣ることはない夏モデルがこのSC-02Cなのです。しかも記憶メモリが本体に16GBもあり、32GBのメモリーカードを挿入すれば、大容量の48GBも可能だったりします。大画面のSUPER AMOLEDPlusも屋外視認性向上などに貢献しています。その全体的な完成度の高さで、今年気になるモデルに入れてみました。やっぱりこのモデルもオススメしたいなぁと思ってみます!

その他、ちょっと気になったモデルは以下の通り。
・NTTドコモ「AQUOS PHONE SH-12C」
3D性能が非常に面白かったのですが、それほど使わないのでは…

・NTTドコモ「AQUOS PHONE f SH-13C」
コンパクトで良いのですが、せめてAQUOS PHONEと付けるからにはワンセグは欲しかった

・NTTドコモ「MEDIAS N-04C」
発売前から、夏に防水モデルを出すと明言されてしまった不遇の子。しかもN-06CからCPUも変更されてしまった。

・NTTドコモ「Sony Tablet P」
実は3G契約モデルしか投入されていない折りたたみのタブレットモデル。CMにも登場していないような…

・SpftBank「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」
サブネームながっ!ケータイとスマホの良いとこ取りみたいな、フィーチャーフォンの行く先を示してくれているようなモデル。バッテリー容量以外は完成度高し。


と、こんな感じでございます。
他の方は(原稿を読んでいませんが恐らく)「XPERIA acro SO-02C」や、「iPhone 4S」あたりを推すような感じがしなくもないのですが、私個人が気になったモデルというのは上記のようなモデルだったりします。
SC-02C以外は他のOSや通信方式との合わせを持ったモデルで、この先になにか影響が出るような、そんなモデルでもあったりします。

さて、2012年。平成23年はどのような年になるのでしょうか。
恐らく各社高速通信をさらに拡充するほか、トラフィックをいかに逃がすか悩む年になると思います。ですので、各社Wi-Fiスポットの拡充や、LTEやWiMAXのエリア拡大競争が激化すると思います。
端末では、まず4つのCPUを搭載したクアッドコア搭載スマートフォンの市場投入、BlackBerryメーカーのRIM再編問題、そしてKDDI以外もWindows Phoneを採用しそうな気も。ソフトバンクとKDDIに端末を投入しているAppleの動向も気になりますね。2012年は2011年よりもさらに完成度の高いスマートフォンが投入される反面、フィーチャーフォンも見直される年になるのではないかと思います。通話・メールの利用・バッテリー持ちでは日本で独自進化したフィーチャーフォンも捨てがたく、人気もまだまだありますし需要ももちろんあります。現在は目新しさなども手伝ってスマートフォンが売れている市場ですが、だからと言ってフィーチャーフォンが無くなるわけではありません。
なので、そこに気づいたメーカーやキャリアがフィーチャーフォンもしくは007SHのようなスマートフォンとフィーチャーフォンの融合モデルを投入する、そんな気がします。しかし、ARPU増や機能進化のしにくいフィーチャーフォンという現実は避けられるハズもなく、純粋な新型フィーチャーフォンというよりは、マイナーチェンジモデルの投入や、やはりAndroid搭載フィーチャーフォン(いわゆるガラスマ)がメインになるのではないでしょうか。
とにかくなんにせよ、フィーチャーフォンの魅力が見直される年になる、通信インフラ、トラフィックの重要な年になると思います。

今年はのこり僅かとなりましたが、記事を読んでくださって本当にありがとうございました。
来年は挑戦の年にしたいと思っています。良いお年をお過ごしくださいませ。
そして、2012年もどうぞよろしくお願いいたします。(ホセ(布施繁樹))

記事執筆:ホセ


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter