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ゼロから始めるスマートフォン

ZTEは21日(現地時間)、Android 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS)を採用したスマートフォン「Mimosa X」を発表しています。

アプリケーションプロセッサにデュアルコアCPUのNVIDIA製「Tegra2」、ベースバンドチップにもNVIDIA製「Icera 450 HSPA+」を採用したモデルとなっています。

今月27日からバルセロナ(スペイン)にて開催されるモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2012(MWC2012)」にて展示され、2012年第2四半期の発売予定ということです。

Mimosa Xは、NVIDIA製プロセッサであるTegra2を採用し、ベースバンドチップにもNVIDIA製のIcera 450 HSPA+しているところでしょう。

NVIDIAは昨年、英通信チップメーカー「Icera」を買収しており、本機はこれを活かして両方のチップを搭載するはじめてのスマートフォンとなります。

なお、NVIDIAは最終的にIceraの技術をTegraプロセッサに統合させる計画で、統合型SoC「Gray(開発コードネーム)」は2013年に投入される予定です。

Mimosa Xの主要スペックは、4.3インチQHD(960×540)ディスプレイ、背面500万画素/前面30万画素カメラ、4GBストレージという内容。microSD/microSDHCカードスロットを備えます。通信方式はHSPA+で、LTEには非対応。



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ZTE、Android4.0搭載スマートフォン「Mimosa X」を発表、Tegra2とIceraモデムを搭載 | ゼロから始めるスマートフォン

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ZTE to Show New Mimosa X Handset Featuring NVIDIA Tegra Dual-Core Processor and NVIDIA Icera Modem at MWC 2012 - ZTE Corporation