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ウィルコム向けAndroidスマホは近々!?

総務省は、技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年11月に通過した無線機器一覧を公示しています。その中に、ウィルコムが今春に発売するとしている3GおよびPHSのデュアル対応のAndroidスマートフォンと見られる京セラ製端末が含まれることが明らかになりました。

今回通過した端末は、京セラ製で3G(W-CDMA)の2100MHz(I)および1500MHz(XI)と、PHSの1800MHzおよび1900MHzにて工事設計認証を取得した「YTMF-1」という端末。YTMF-1は製品名ではなく開発コード名だと思われます。

この端末はPHSに対応しているためウィルコム向けであることが見込まれ、さらに、無線LANやBluetoothの周波数帯でも通過しているためスマートフォンやタブレットなどの端末である可能性が高いと見られています。

ウィルコムは昨年9月21日(水)に開催した「2011年秋冬モデル新商品」発表会にて2012年春にPHS/3Gデュアル搭載のAndroidスマートフォンをリリースする方針を明らかにしており、京セラは長らくウィルコムの親会社で、いまでもウィルコム向けに端末を開発しているなども含め合致しているため、この今春投入されるAndroidスマートフォンだろうと推察されます。

YTMF-1が取得した工事設計認証は以下のとおり。3Gの対応周波数帯も現在出資されているソフトバンクグループのソフトバンクモバイルが利用している2GHz帯および1.5GHz帯に対応していることも音声をPHS、データ通信をより高速な3Gを利用するという発表会でのコメントに沿ったものとなっています。ただし、PHSでもデータ通信できる可能性もあります。

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証明・認証種類氏名又は名称型式又は名称種別認証番号年月日
設計認証京セラ株式会社YTMF-1第2条第22号に規定する特定無線設備001JXAA1278平成23年11月2日
設計認証京セラ株式会社YTMF-1第2条第11号の3に規定する特定無線設備001XYAA1880平成23年11月2日
設計認証京セラ株式会社YTMF-1第2条第11号の7に規定する特定無線設備001MWAA1508平成23年11月2日
設計認証京セラ株式会社YTMF-1第2条第19号に規定する特定無線設備005WWDA0445平成23年11月2日


ウィルコムといえば、国内ではiPhone以前に音声通話が可能なタッチ操作によるスマートフォン(情報端末)である「W-ZERO3シリーズ」を発売し、現在のスマートフォンの礎を築いたといっても過言ではないでしょう。

昨日28日で最後に発売された「HYBRID W-ZERO3 WS027SH」から2年が立ちましたが、そんなウィルコムが再度スマートフォン市場で頭角を現せるか、非常に注目度の高い端末となるかと思われます。

公式発表を待ち、期待したいと思います。

記事執筆:memn0ck


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