本日、国内2例目のFDD-LTEサービス開始! |
本日、イー・アクセスが展開する携帯電話ブランド「イー・モバイル」において、LTE通信サービス「EMOBILE LTE」が始まりました。国内ではNTTドコモのXiに次ぐ、2例目のLTEサービスとなります。
開始にあたり、東京のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaとビックカメラ有楽町店においてイー・アクセス主催のサービス開始記念セレモニーが開催されました。そのうち、ヨドバシカメラで開催されたセレモニーに行ってきましたので報告したいと思います。
最初に、会場であるヨドバシカメラを代表して、取締役副社長のの藤沢和則氏があいさつしました。藤沢氏は、ヨドバシカメラ全店舗で「EMOBILE LTE」の予約が数千件に上っていることを披露。今までと同じ値段で、更に高速な下り75Mbpsの通信が行えることも相まって「必ず大成功でスタートを切れる」と、EMOBILE LTEを販売する立場として期待を寄せていました。
セレモニーを主催したイー・アクセスからは、代表取締役会長の千本倖生氏があいさつに立ちました。EMOBILE LTEのサービス開始を「第二の創業」と位置づけるイー・モバイル。その喜びからか終始満面の笑みを浮かべていた氏は、「今回開始するEMOBILE LTEが採用しているのはFDD-LTE。日本で最も(通信が)速い、世界で最も標準化されている規格で行われるサービス」と、TDD-LTEベースであるAdvanced XGP規格を採用するSoftBank 4Gを意識したような発言をしました。
エリアについては、「既にサービスしているEMOBILE G4(HSPA+またはDC-HSDPAを採用した、3G通信サービス)では全国人口カバー率93%まで来ているが、LTEサービスは東名阪では(今年の6月までの3ヶ月以内に)99%、ほとんどのエリアをカバーする。そういう意味で広いと考えていただいて良い」と、そのスタートダッシュぶりをアピール。
そして、月額利用料金に関しては、「3880円。あっと驚く3880円」と、その安さを強調。そして、「この値段で世界一速いLTEサービスを体感できる。世界一速い、広い、安いLTEサービスを、イー・モバイルが開始することを宣言する!!」と強く語っていました。
千本会長のあいさつのあとは、イー・モバイルのCMキャラクターで、EMOBILE LTEでもCMキャラクターをつとめるAKB48の板野友美さんが登場。報道陣の後ろに集まっていた通行人から熱いエールを送られていました。
板野さんは、「スピードが速くて、よくインターネットやブログを見るので、スムーズに見れるので(EMOBILE LTEは)とても良い」と、EMOBILE LTEにはご満悦のご様子。自身が出演するテレビCMについては、「EMOBILE LTEの速さと、(それをわかりやすくアピールするために)板野友美がクローンのようにたくさん増えていく、ちょっと"初"なCMになっている」とのこと。
そのCMソングは、テーマに合わせて"Clone"というタイトルで、板野さん自身が歌うもの。4月25日に発売される3rdシングルにカップリングされるほか、3月21日から「レコチョク」で着うたが、29日からは着うたフルが先行配信される。CMは、EMOBILE LTEのスペシャルサイトで見ることができるので、気になる諸氏はチェックしてみましょう。
ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは、屋外のイベントステージでEMOBILE LTEの体験イベントを実施中です。千本会長が言う「世界一速い、広い、安いLTEサービス」が本当かどうか、その目で確かめたい方は是非足を運んで試してみてください。本当に速くていいですよ!
■関連リンク
・ EMOBILE LTE特設サイト