「WALKMAN」アプリを搭載! |
本体下部で誇らしげに光る「SONY」ロゴが新しい「Xperia GX SO-04D」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)。
1.5GHzデュアルコアCPUやHDディスプレイを搭載した本機は、Webページのスクロールの追従性をはじめとする高速レスポンスが素晴らしい。ディスプレイは4.6インチと大型だが、手にした時のフィット感があり“モノ”としての質感は悪くない。
今回はそんなXperia GX SO-04Dで今夏からソニーのポータブルミュージックプレイヤーの名前を冠することになった音楽再生機能「WALKMAN」アプリをチェックしてみたいと思う。
Xperia GX SO-04D以前のXperiaシリーズに搭載されていたミュージックプレイヤーの名称がXperia GX SO-04DからWALKMANにとなった。WALKMANとなり、UIがAndroid4.0風のシンプルなタブ表示となり、全体的にテキストベースのシンプルな画面となった。とくに目を引くのが再生画面で、細身のフォントとシンプルなアイコンでスッキリとまとめられており、洗練されたデザインとなっている。
マイミュージック機能には新たに「Music Unliited」が追加となっている。テスト機の貸出期間中にサービスをテストすることはできなかったが、WALKMANアプリ経由でMusic Unlimitedを呼び出すことができるので、音楽好きには便利に使えるのではないだろうか。
Xperiaユーザー以外のために、WALKMANアプリの機能について説明しておく。楽曲の再生方法は、マイミュージックタブの「トラック」、「アルバム」、「アーティスト」、「プレイリスト」など一般的な分類の他に、「おまかせチャンネル」というものがある。
これは端末内に登録されている楽曲データを解析し「深夜におすすめ」、「アクティブ」、「リラックス」、「アップビート」、「メロー」、「ソファラウンジ」、「エモーショナル」、「ダンスフロア」、「エクストリーム」といったジャンルにプレイリストを作成してくれる機能となっている。解析には多少のミスマッチはあるものの、普段聴かない曲順で音楽再生されるのでなかなか面白い機能だ。
楽曲のWeb連携(ウィキペディア検索、YouTube検索)などのデフォルトの機能のほかに、プラグインで共有機能を追加することもできる。例えば、Twitterに今聴いている音楽をつぶやくプラグインなども用意されているので、機能を拡張することで便利に活用することができる。
このWeb連携はFacebookの友達との楽曲連携も可能となっており、マイミュージックタブの「友達の音楽」でどんな曲を聴いているのかをチェックできる。
連携機能(写真=左)とTwitterプラグインでツイートする画面(写真=右)
その他、5バンドのイコライザー機能で楽曲のジャンルやイヤフォンの特性に合った音に調整することが可能となっている。
さらにこれらとは独立して「CLEAR BASS」が設けられており、低音の出方を調整できる。低音は欲しいがロックなどの設定にすると音がキンキンしてしまうなど、イコライザーの設定が難しいと思うユーザーには、CLEAR BASSで低音の味付けを調整できるので便利な機能だ。
さらに、スマートフォンでは珍しいビジュアライザーが追加された。幾何学模様などが飛び交う中、曲名やプレイ時間を表示するものや筆で書いたような模様が流れ続けるものなどなかなか楽しめる。画面をタッチすることで、リアクションがあるなど芸が細かい。自宅で充電しながら音楽を聴く際など使いたい。
ミュージックプレイヤーがSONYのブランドの一つであるWALKMANを冠することとなったわけだが、他のWALKMAN製品との連携がまだまだ未知数のため、今後の展開がどうなるのかが気になるところだ。
また、細かい点ではWALKMANで使い勝手の良かった上下操作でのアルバム選択ができない点が少しもどかしいと感じた。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
マイミュージック機能には新たに「Music Unliited」が追加となっている。テスト機の貸出期間中にサービスをテストすることはできなかったが、WALKMANアプリ経由でMusic Unlimitedを呼び出すことができるので、音楽好きには便利に使えるのではないだろうか。
Xperiaユーザー以外のために、WALKMANアプリの機能について説明しておく。楽曲の再生方法は、マイミュージックタブの「トラック」、「アルバム」、「アーティスト」、「プレイリスト」など一般的な分類の他に、「おまかせチャンネル」というものがある。
これは端末内に登録されている楽曲データを解析し「深夜におすすめ」、「アクティブ」、「リラックス」、「アップビート」、「メロー」、「ソファラウンジ」、「エモーショナル」、「ダンスフロア」、「エクストリーム」といったジャンルにプレイリストを作成してくれる機能となっている。解析には多少のミスマッチはあるものの、普段聴かない曲順で音楽再生されるのでなかなか面白い機能だ。
楽曲のWeb連携(ウィキペディア検索、YouTube検索)などのデフォルトの機能のほかに、プラグインで共有機能を追加することもできる。例えば、Twitterに今聴いている音楽をつぶやくプラグインなども用意されているので、機能を拡張することで便利に活用することができる。
このWeb連携はFacebookの友達との楽曲連携も可能となっており、マイミュージックタブの「友達の音楽」でどんな曲を聴いているのかをチェックできる。
連携機能(写真=左)とTwitterプラグインでツイートする画面(写真=右)
その他、5バンドのイコライザー機能で楽曲のジャンルやイヤフォンの特性に合った音に調整することが可能となっている。
さらにこれらとは独立して「CLEAR BASS」が設けられており、低音の出方を調整できる。低音は欲しいがロックなどの設定にすると音がキンキンしてしまうなど、イコライザーの設定が難しいと思うユーザーには、CLEAR BASSで低音の味付けを調整できるので便利な機能だ。
さらに、スマートフォンでは珍しいビジュアライザーが追加された。幾何学模様などが飛び交う中、曲名やプレイ時間を表示するものや筆で書いたような模様が流れ続けるものなどなかなか楽しめる。画面をタッチすることで、リアクションがあるなど芸が細かい。自宅で充電しながら音楽を聴く際など使いたい。
ミュージックプレイヤーがSONYのブランドの一つであるWALKMANを冠することとなったわけだが、他のWALKMAN製品との連携がまだまだ未知数のため、今後の展開がどうなるのかが気になるところだ。
また、細かい点ではWALKMANで使い勝手の良かった上下操作でのアルバム選択ができない点が少しもどかしいと感じた。
記事執筆:mi2_303
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