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ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は16日、同社の提供するモバイル向けオープンプラットフォーム「PlayStation Mobile(旧PlayStation Suite)」において専用コンテンツを今秋から配信開始すると発表しました。
コンテンツはPlayStation Storeで配信されます。対象国は日本およびアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリアの9か国。サービス開始時には約30のコンテンツが用意されます。
また、SCEは、PlayStation Certifiedライセンスプログラムに、新たにASUSとWikiPadが加わることが決定したと発表しました。今後これらメーカーの発売する端末でPlayStation Mobileのコンテンツが利用できるようになります。今年6月にはHTCも加わっており、これで加入したメーカーは、ソニー自身を除き3社となりました。
PlayStation Mobileの本格展開にあわせ、SDK正式版の提供を含む開発サポートプログラム「PlayStation Mobile Developer Program」が、日本を含む11か国・地域で開始されます。
開発したコンテンツをPlayStaion Storeを通して配信することが可能になり、エンドユーザーはPlayStation CertifiedデバイスおよびPlayStation Vitaでコンテンツを楽しむことができます。
すでに国内46社、欧州/北米39社の計85のソフトウェアメーカーが、PlayStation Mobile向けの専用コンテンツの開発に参入表明しています。
なお、現時点でのPlayStation Certifiedデバイスは以下のとおりです。HTC製デバイス、および「Xperia GX SO-04D」および「Xperia SX SO-05D」においては、正式版のPlayStation Mobile SDKを使用して作成されたコンテンツが2012年今秋から利用可能となります。
HTC
HTC One X、HTC One S、HTC One V
ソニーモバイル
Xperia arc、Xperia acro、Xperia PLAY、Xperia acro HD、Xperia S(日本モデル名:Xperia NX)、Xperia ion、Xperia acro S、Xperia GX、Xperia SX
ソニー
“Sony Tablet” Sシリーズ、“Sony Tablet” Pシリーズ
記事執筆:ゼロから始めるスマートフォン
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