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ようやくGALAXYのピンク系カラーがきたよ!

既報の通り、KDDIは20日からサムスン電子製「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」(以下、ISW11SC)の新色「シャイニーマゼンタ」を順次発売開始した。20日(金)には北陸・中部・四国・九州地域で、21日(土)には北海道・東北・関東・関西・中国地域で発売され、沖縄セルラーでは25日(水)に発売する予定だ。

グローバル市場ではピンク系カラーのGALAXYが発売されていたが国内では初。背面はもちろん側面部分およびディスプレイ周囲のベゼル部分、センターキーなども濃いピンク色を採用している点が特長。

5月15日にKDDIおよび沖縄セルラーが夏モデルとして発表してからおよそ2ヶ月が経過してからの発売となった。筆者も首を長くしてまっていたのだが、手に入れることができたので“ピンクGALAXY”をじっくり見ていくとしよう。

■個装箱のサイズ比較

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個装箱正面


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個装箱側面


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個装箱の底面にはスペックの記載など

個装箱は一目でピンクと分かるようになっている。側面には「Shiny Magenta」や同梱物などの記載があり、底面には端末スペックの表記も見て取れる。

スペックの記載は「CDMA Rev. A + WiMAX」、「4.7インチ HD Super AMOLED」「1.4GHz Dual Core Processor」「8MP AF + 2MB Camera」「Full HD 1080p Recording & Playing」「1,850mAh Battery」「DLNA」「NFC」などが表記されている。

また、非常に小さい印象を受ける個装箱となっているので、どの程度小さいかを他端末の個装箱と比べてみた。


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左から「GALAXY S SC-02B」、ISW11SC、「Windows Phone IS12T」

ドコモ向けで同じくサムスン電子製の「GALAXY S SC-02B」(以下、SC-02B)と、KDDI向け富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現 富士通モバイルコミュニケーションズ)製の「Windows Phone IS12T」(以下、IS12T)と比較をしてみた。IS12Tの個装箱が大きく見えるが、むしろ一般的なau端末の個装箱のサイズで、GALAXYの個装箱が小さな仕様となっている。


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左がSC-02B、右がISW11SC


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手前がSC-02B、奥がISW11SC

GALAXYシリーズでは縦長の小さな個装箱が特長なのだが、比較してみると縦横はSC-02Bが大きく、厚みはISW11SCの方が大きいことが分かる。


■開封してみました

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パカッ!


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本体および同梱物


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取扱説明書もちっちゃい!

同梱物はマイク付きステレオイヤホン、イヤーピース、取扱説明書、設定ガイド、取扱の注意事項用紙、電池パック、microSDカード(2GB)。SC-02Bと同様、microSDカードは取扱説明書と同じ袋入っており少々気付き難いのでちゃんと入っているか確認しよう。

個装箱が小さい分、中に入っているものも小さく、とりわけ取扱説明書は本体のディスプレイと同じくらいのサイズで、その小ささに驚く。


■本体とau ICカード

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本体背面には電池カバーのはめ方が記載されたフィルムが貼られている


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電池カバーを外して電池パック、au ICカード、microSDカードをセットする


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電池パックの商品コードはSCI11UAA、仕様は3.7V 1850mAh (6.85Wh)


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au ICカードはver.002の通常サイズ


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本体正面。四隅は丸く角を取った形状


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背面下部にスピーカー、上部にカメラとフォトライトを搭載


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ロック解除画面


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Androidのバージョンは2.3.6


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ストレージはユーザーメモリの空き容量が約11GB、システムメモリが約1.8GB

Androidのバージョンは2.3(開発コード名:Gingerbread)、内部ストレージのユーザー領域も大容量。何気に筆者にとっては初のGingerbread端末となる。


■GALAXY SIII SC-06Dとの外観比較
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本体正面。左がGALAXY SIII SC-06D、右がISW11SC


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本体背面。左がGALAXY SIII SC-06D、右がISW11SC


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本体左側面。手前がGALAXY SIII SC-06D、奥がISW11SC

今夏モデルで注目度の高いサムスン電子製「GALAXY SIII SC-06D」(以下、SC-06D)と比較するとよく分かるがISW11SCの方がスクエアなデザインとなっている。また、持った時の感覚はほぼ同等だが若干厚みがSC-06Dより厚い。比べないと分からないレベルだ。

なお、端末上下および左右側面に搭載されているボタンや3.5mmイヤホンジャック、microUSB端子などの配列もほぼ同等となっている。

ISW11SCはハイスペックでありながら、今年1月に発売されたauの冬モデルとなるため本体代金も随分と値下がりしている。関東圏の多くの店舗で、新規契約・MNP(他社からの乗り換え)だと一括0円で店舗によっては2万円前後のキャッシュバックも行っているので、実はかなりお買い得な機種といえる。

シャイニーマゼンタもピンク色の中では派手めの色合いではあるが、ピンク好きには本体価格も相まっておすすめできる機種だ。



■関連リンク
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GALAXY S Ⅱ WiMAX ISW11SC(サムスン電子)
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GALAXY SII WiMAX ISW11SC (au)
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