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「バッテリーパワープラス」は発熱抑制にも効果はあるのか?

産業革命以前の人がみれば魔法としかみえないほど高機能で便利なツール スマートフォンの唯一の弱点、それがバッテリーだ。

スマートフォンのバッテリー対策の一つとして、前回は、スマートフォンの電池ボックス内に貼るだけでバッテリー消費の抑制ができるという「バッテリーパワープラス」の海外でのテストレポートや編集部内での検証結果をお伝えした。

「バッテリーパワープラス」はスマートフォンの待機中での電力消費を抑制するには効果がありそうというデータから、スマートフォンを「それほど頻繁に利用してないのにバッテリーの消費が早い」と気になる方には、選択肢の一つになるのではないかという結論を得ることができた。

前回もお伝えしたように、製造元のTNE Incによるメカニズムの説明には、リチウムイオンバッテリー内部の電子の流れを安定化させる効果により、過放電を抑制するのでバッテリーが長持ちすると説明されている。

「バッテリーパワープラス」を検証する途中で、編集部ではある特徴に気がついた。それは、発熱の抑制にも効果があるかもしれないという点だ。無駄なバッテリー消費、つまり過放電を抑えることができるのであれば、電力消費や充電による発熱も抑えることができるのではないだろうかと考えたのだ。

そこで今回は、電力消費に加えて発熱防止効果もあるのかどうかを検証してみた。さらに「バッテリーパワープラス」をより効果的に利用する “裏技”も検証してみた。

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バッテリーパワープラス

「シートを貼っただけでバッテリーの持ちが良くなる訳ない」、そう思うのは当然だ。

編集部では、米国の調査機関のテストレポートと実際に編集部での検証もしてみたわけだが、今回は、別の側面からも「バッテリーパワープラス」で効果が得られるかどうかを試してみることにした。


■過充電を抑制することで発熱抑制にも効果はあるのか?
スマートフォンを利用していて、本体が熱くなったという体験をした人は多いだろう。これは何もスマートフォンだからという訳ではなく、従来のケータイやパソコンなど、バッテリーを使う機器で、電力の消費が激しくなれば熱量が増え発熱するのは当然の結果である。

そのため、ケータイやスマートフォンにおいては熱を外部に逃がすための設計が施されていたり、パソコンではファンにより強制的に外部に内部の熱を追いだしたりするシステムや周辺機器もある。

複数機能を同時に動作させたり、高画素カメラや画像エンジンで高速処理を行ったりする高機能なスマートフォンのバッテリーは、年々大容量化しており、小さなバッテリーケースに押しこまれたバッテリーの充電や放電時の熱量も大きくなる一方だ。


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年々大容量化するバッテリー左から1200mA、1730mAh、2500mAh

そこで今回は、スマートフォンの本体を充電しながら、GPSを起動し、さらにカメラも起動させた状態で発熱の温度を計測して「バッテリーパワープラス」の効果を検証してみた。


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非接触式の温度計を使ってスマートフォンの温度を計測

まずは起動時の本体と、充電+GPS起動+カメラ起動した本体の温度を計測してみた。
起動しただけの本体の温度  :27.4度
充電+GPS起動+カメラ起動時: 36.4度

起動時から、充電+GPS起動+カメラ起動まですると、本体温度は一気に上昇することがわかった。

次は、この本体に「バッテリーパワープラス」を貼って再計測してみた。計測は「バッテリーパワープラス」を貼ってないもの、貼ったもの、いずれも起動してから5分後に行っている。

結論から言うと、充電+GPS起動+カメラ起動でも、33.0度に熱量は抑えられる結果になった。

編集部内では、温度変化があっても、1~2度くらいで効果の判別は難しいのでないかと予想していたが、実際には予想以上の3.4度程の差が生じて驚いたというのが本音だ。


■更に効果をあげるための裏技 「2枚貼り」 を試してみる
前回の検証および、今回の発熱抑制効果の検証から、編集部内でも「メカニズムはまだ理解はできてないが、意外と効果があるのかも?」という見方が生まれてきた。

とはいえユーザー観点を考慮すると、そうそう簡単に信用はできないとう職業意識もある。

そこで、もう1つテストをしてみることにした。それが「2枚貼り」だ。つまり、もう1枚追加して貼ってみたら、もっと効果がはっきりと分かりやすくでるのではないかと考えたわけだ。というわけで、禁断の2枚貼りに挑戦をしてみた。


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電池パックの両面に密着するようバッテリーパワープラスを貼る

ここで少し「バッテリーパワープラス」の使い方について説明しておこう。「バッテリーパワープラス」は、直接電池パックに貼らず、シール面を電池ボックス(本体やカバー側)に貼り、シールと反対の面を電池パックに密着するようにするのが正しい使い方だ。編集部でも、つい電池パックにシール面を貼り付けたスタッフがいたが、これでは本来の効果は得られないので、注意が必要だ。

2枚貼りする場合は、背面カバーを閉じた際に、背面カバーの電池パックに密着する位置に「バッテリーパワープラス」を貼る。

ここで「バッテリーパワープラス」の利用で注意点がある。販売元によればバッテリーパワープラスを貼ってから数日(およそ2~3日)程度経過してから効果が現れるとのことなのだ。編集部のテストでも、「バッテリーパワープラス」を貼ってから数日後に実施している。


■「2枚貼り」 効果のほどは?
「バッテリーパワープラス」をスマートフォンの電池パック両面を覆うように貼る「2枚貼り」。先に紹介した温度検証にてその効果はどの程度のものなのかを確認してみた。

起動しただけスマートフォン本体   :27.4度
充電+GPS起動+カメラ起動の本体:36.4度
バッテリーパワープラスを1枚    :33.0度
バッテリーパワープラスを2枚    :31.4度


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温度計では31.4度の数値

なんと、バッテリーパワープラスを貼らない状態と比較するとおよそ5度の違いが現れた。2枚貼りの効果はあったようだ。


半信半疑で始めた、「バッテリーパワープラス」の試用テストだが、待機中のバッテリー消費の抑制や発熱の抑制には効果がありそうという結果を得ることができた。

もちろん、今回の検証結果から、バッテリーを冷却できるという訳ではないし、バッテリー消費の抑制においても、機種や利用環境によって効果には差が生じることは充分に考えられる。

ただバッテリーの消費問題で悩んでいる人にとっては、「バッテリーパワープラス」を試してみるという選択肢もあるのではないだろうか。

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記事執筆:S-MAX編集部


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