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写真はwithとNEXTシリーズが発表された「2011年冬~2012年春モデル発表会」のもの。

日刊工業新聞は11日、NTTドコモが2013年度に投入するスマートフォン(スマホ)を前年度比で1~2割削減すると報道しています。また、現在あるスマホのスペックや機能で分けている“withシリーズ”と“NEXTシリーズ”といったシリーズを統合することも視野に入れるとしています。

これによって、他社が販売する「iPhone」への対抗として豊富なラインナップを揃えて販売してきた戦略を見直し、各端末の特徴を引き出して、ブランド力を高め、利用者が選びやすいようにしていくとしています。

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NTTドコモでは、スマホを2010年度に11機種、2011年度に34機種を投入し、2012年度も現時点で29機種の投入を予定しています。2013年春モデルとして8~9機種の投入するという報道もあり、そうなると2012年度も37~38機種となりますので、1割削減で33~35機種、2割削減で29~31機種となります。

また、シリーズの昨年冬に従来のケータイ(フィーチャーフォン)からスマホへ販売シフトすることに伴って、導入されたスマホの2つのシリーズも統合を視野に入れるということです。

これらの戦略を行う理由としては、機能やデザインの差が小さくなってきたためとしています。

元々、withシリーズとNEXTシリーズの分け方もいまいちよくわからないものが多かったですし、すでにシャープやソニーモバイルなどは今冬モデルにハイエンドモデルを1機種のみにそており、今後も各社とも戦略的なハイエンドモデルを中心に、それ以外はなにかしらの特徴の強いモデルを投入するといった形になっていくかと思われます。とはいえ、1~2割削減しても多い気もしますけど……。

 NTTドコモは2013年度に投入するスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種を前年度比で1―2割削減する。同時に、二つに分けて展開しているブランド「NEXT」と「with」シリーズの統合も視野に入れる。強力なブランド力を持つ米アップルの「iPhone(アイフォーン)」への対抗措置。豊富なラインアップをそろえて販売してきた戦略を見直し、各端末の特徴を引き出してブランド力を高め、利用者が選びやすいようにする。

 ドコモはスマートフォンの新機種を10年度に11機種、11年度に34機種、12年度は現時点で29機種の投入を予定している。だが、機能性やデザインが似たスマートフォンが多いという意見が社内に多い。このため13年度は新機種数を削減する方針。各端末の特徴を引き出すことで、消費者の選ぶ基準を明確に示して購入促進につなげる。

 スマートフォンのシリーズの見直しも検討。現在は最新機能を取り入れた先進仕様の「NEXT」と、一般利用者向けの「with」と二つのシリーズに分けている。だが、機能やデザインの差が小さくなってきたため、13年度以降のシリーズ統合も視野に入れる。

 ドコモはスマートフォンの販売競争で、米アップルのアイフォーンを取り扱うKDDIやソフトバンクモバイル(SBM)に対して苦戦。アイフォーン5の販売が本格化した10月には、番号持ち運び制度(通信事業者を変更後に同じ電話番号が使える制度)で過去最高の18万9800件の転出超過を記録した。


記事執筆:S-MAX編集部


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朝日新聞デジタル:ドコモ、新機種2割減-来年度、スマホ選びやすく - デジタル