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ELUGA Xに3度目のソフトウェア更新が!

NTTドコモは13日、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製のAndroid 4.1(開発コード名:Jelly Bean)を搭載するスマートフォン「ELUGA X P-02E」に対する最新のソフトウェア更新を配布し始めました。

同機に対する更新は3度目で、今回は、電源投入時、まれにmicroSDカードを正しく認識せず、携帯電話が再起動を繰り返す場合がある不具合を解消するのが主目的です。また、これ以外に軽微な更新や、一部仕様・表示変更が行われるようです。

更新にかかる時間は約15分で、本体単体で行うことができます。出荷状態では、午前2時~午前5時の間に自動更新されますが、手動で更新を開始することもできます。本体データは保持されますが、万が一のことを考えて、大切なデータはバックアップを取った上で行うことをお勧めします。注意事項等は以下の通りです。

・ ソフトウェア更新は、本端末に登録した電話帳、カメラ画像、メール、ダウンロードデータなどのデータを残したまま行えますが、お客様の端末の状態(故障・破損・水濡れなど)によってはデータの保護ができない場合があります。必要なデータはバックアップを取っていただくことをおすすめします。ただし、ダウンロードデータなどバックアップが取れないデータがありますので、あらかじめご了承ください。

・ ソフトウェア更新中は電池パックを外さないでください。更新に失敗することがあります。

・ ソフトウェア更新を行う際は、電池をフル充電しておいてください。更新時は充電ケーブルを接続することをおすすめします。

・ 次の場合はソフトウェアを更新できません。
通話中
圏外が表示されているとき(※)
国際ローミング中(※)
機内モード中(※)
テザリングを有効にしているとき
OSバージョンアップ中
日付・時刻を正しく設定していないとき
ソフトウェア更新に必要な電池残量がないとき
(※) 圏外、国際ローミング中は、Wi-Fi接続中であっても更新できません。

・ ソフトウェア更新(ダウンロード、書き換え)には時間がかかる場合があります。

・ ソフトウェア更新中は、電話の発信、着信、各種通信機能、およびその他の機能を利用できません。ダウンロード中は電話の着信は可能です。ただし、電話の着信時はダウンロードが中断されます。

・ ソフトウェア更新は電波状態の良い所で、移動せずに実行することをおすすめします。電波状態が悪い場合には、ソフトウェア更新を中断することがあります。

・ ソフトウェア更新が不要な場合は、「更新の必要はありません。このままお使いください」と表示されます。

・ 国際ローミング中、もしくは、圏外にいるときには、「ドコモの電波が受信できない場所、またはローミング中はWi-Fi接続中であってもダウンロードを開始できません」と表示されます。Wi-Fi接続中も同様です。

・ ソフトウェア更新中に送信されてきたメッセージ(SMS)は、SMSセンターに保管されます。

・ ソフトウェア更新の際、お客様のP-02E固有の情報(機種や製造番号など)が、当社のソフトウェア更新用サーバーに送信されます。当社は送信された情報を、ソフトウェア更新以外の目的には利用いたしません。

・ ソフトウェア更新に失敗した場合に、端末が起動しなくなることや、「ソフトウェア更新に失敗しました。お手数ですが、お近くのショップへお持ちください。」と表示され、一切の操作ができなくなることがあります。その場合には、大変お手数ですがドコモ指定の故障取扱窓口までお越しいただきますようお願いいたします。

・ PINコードが設定されているときは、書き換え処理後の再起動の途中で、PINコード入力画面が表示され、PINコードを入力する必要があります。

・ ソフトウェア更新中は、他のアプリケーションを起動しないでください。


記事執筆 : Sho INOUE(せう)

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