ホントに出たら絶対欲しい!超個性派Androidが開発中!?

千葉県・幕張メッセにてインターネットとデジタルメディアの専門イベント「Interop Tokyo 2013」がカンファレンスは6月11日(火)から、展示会は6月12日(水)から、いずれも6月14日(金)まで開催されていました。

今回は、このイベントの展示会場内におけるPOLYTRONブースにて、現在開発中とされていたディスプレイ部が完全に透明のAndroidを搭載したデバイス「PolyTab」および「PolyPhone」のイメージモックが展示されていたので紹介します。

◯POLYTRONってどんなメーカー?
POLYTRONは、元々小さい電球を埋め込んだガラスのサイネージや、ガラスに液晶のフィルムを挟んで、人がいるときだけ磨りガラスのように見えなくなるガラスを製作しているメーカーです。
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上の写真を比べてみるとわかる通り、透明なガラスが透き通らなくできる


今回、スマートフォンやタブレットの開発に至った経緯としては、ガラスに液晶を貼りつけてディスプレイとする技術をスマートフォンやタブレットのディスプレイに活かしてみよう、といういきさつがあったからだそうです。

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PolyPhone

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PoliPad

まだ、開発中とのことで展示されていたのは、ガラス板に画面を印刷したイメージモックでした。

さすがに、本体内基盤などは透明化できないので、実際に発売されたとしても画面部分が透明になって、底面側が基盤の見える状態になって出るという形になるのではないかと思われます。

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後ろから覗くと何か接続されていた

展示されていたモックの裏側を見てみると、ディスプレイ部からUSBケーブルが延びておりAndroid搭載USBスティック型端末かモバイルバッテリーと思わしきものが接続されていました。

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両面タッチにも対応予定らしい


また、Android搭載機のモックの他にタッチ入力になるであろう透明なキーボードもイメージモックが展示されていました。
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PolyKeyBoard

説明員によると、これらのPolyPhoneやPolyPadは、台湾で今年12月発売を目標に鋭意開発中とのことでした。

日本向けに発売されるかどうかは一切決まってないとのことでしたが、こういった飛び抜けて強烈な個性を持ったスマートフォンやタブレットが日本向けにも出てくれるといいですね。

記事執筆:河童丸


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