NTTドコモから販売中の「2013年夏モデル」であるサムスン電子製Android 4.2(開発コード名:Jelly Bean)搭載スマートフォン「GALAXY S4 SC-04E」(以下、GALAXY S4)には、標準機能として健康管理を促進するアプリ「S Health」が内蔵されている。

今回は、S Healthの歩数計機能である「ウォーキングメイト」について紹介する。

GALAXY S4のウォーキングメイト機能は、ひとことで言ってしまえば“歩数計”となるが、GALAXY S4に内蔵されている加速度センサーや気圧センサーなどといった各種センサーを活用し、歩数だけでなく、上り&下りの歩数、ウォーキング/ランニングの歩数が自動的にカウントされる。

最近では、スマートトラッカーとして注目を集めている「UP by Jawbone」や「Fitbitシリーズ」なども歩数計機能があるが、上り&下りの歩数といった高低差までカウントできるのは「Fitbit One」のみとなっており、それをGALAXY S4でもできるのはありがたい。


上り&下りの歩数、ランニング/ウォーキングの歩数が自動的にカウントされる


ウォーキングメイトは、年齢や体重などの情報を初期設置で入力すると、自動的にカウントを開始し、上り&下り歩数やウォーキング/ランニングの歩数を自動的にカウントしてくれるので、非常に手軽に利用することができる。

運動データは日別、週別、月別、年別に表示されるため、週毎や月ごとに運動データを見比べることも簡単に可能だ。


ウィジェットとしてホーム画面に歩数を表示できる


ウィジェットとしてホーム画面に歩数をリアルタイムで表示できるのも楽しい。


S Healthはアプリ一覧から起動できる


S Healthはアプリ一覧から起動し、初期設定を行うことで利用開始できる。

筆者は現時点でウォーキングメイト機能を使い始めてまだ3日程度と日が浅いが、自動的に歩数を記録し、SNSとの連携も用意である上に、目標歩数をクリアした際の効果音が運動の達成感を高めてくれるので、GALAXY S4ユーザはぜひ試して欲しいと思う。

なお、この機能を利用するとセンサーが常時働いているため若干バッテリー持ちが悪くなるようで、これを少し解消するためには「S Voice」の設定を変更すると良くなるとのことだ。今後試してみたいと思う。

記事執筆:shimajiro


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