本日より発売開始の203Zに不具合改善のソフトウェア更新が提供開始

ソフトバンクモバイルは9日、本日8月9日(金)より発売が開始されたモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 203Z」(ZTE製)について、各種不具合を解消するためのソフトウェア更新を公開しています。

なお、Pocket WiFi 203Zはイー・アクセスからもイー・モバイル向け「Pocket WiFi GL09P」として同日より販売が開始されており、Pocket WiFi 203Zと同じくソフトウェア更新が提供開始されています。

Pocket WiFi 203Zは、下り最大110Mbps/上り最大10MbpsのSoftBank 4G、下り最大75Mbps/上り最大25MbpsのEMOBILE LTE、下り最大42Mbps/上り最大5.7MbpsのSoftBank ULTRA SPEED、下り最大21Mbps/上り最大 5.8MbpsのEMOBILE G4の4つのネットワークに対応するモバイルWi-Fiルータです。

最新版のソフトウェアでの更新内容は以下の通りです。

変更内容
・一部のポータブルデバイスで接続できないことがある事象の改善
・無線LAN機器との接続性の向上
・海外ローミング先でのネットワークとの接続性の向上


具体的な機種名は明らかになっていませんが、「一部のポータブルデバイスで接続できないことがある事象の改善」や、無線LAN機器との接続性の向上など、基本的な性能、品質に関わる改善が行われているため、Pocket WiFi 203Zを購入した方は最新版のソフトウェアへアップデートすることをオススメします。

ソフトウェア更新は、Pocket WiFi 203Z本体の操作にて行うことが可能ですので、パソコンなどが手元に無い状態でも操作が可能です。

Pocket WiFi 203Zのソフトウェア更新における注意点は以下の通りです。

<ソフトウェア更新を実施いただく上での注意点>
●ソフトウェア更新中はネットワークへの接続、およびWi-Fi通信はできません。
●更新完了までに最大10分程度かかる場合があります。
●本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、ネットワーク設定や各種設定が破棄されることがあります。
ネットワーク設定や各種設定が消去した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
●ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。
ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
●ソフトウェア更新は、電波状態のよい場所で、モバイルデータ通信端末を移動せずに実行してください。
●その他のご注意点はソフトバンクモバイルHP<<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。


記事執筆:shimajiro


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
デュアルネットワーク対応!超大容量5000mAhバッテリー搭載でスマホの充電もできるモバイルWi-Fiルーター「PocketWiFi 203Z」を写真でチェック【レポート】 - S-MAX(エスマックス)
S-MAX - Facebookページ
Pocket WiFi 203Z | モバイルデータ通信 | ソフトバンクモバイル
Pocket WiFi 203Zをご利用中のお客さまへ | SoftBank
Pocket WiFi (GL09P)をご利用のお客さまへ~ ソフトウェア更新のお知らせ ~| イー・モバイル