iPhone 5sが発表!

Apple(アップル)は10日、カリフォルニア州クパチーノにある本社にてプレス向け発表会を行い、64ビットアーキテクチャ搭載A7チップやM7モーションコプロセッサ、指紋認証センサーなどを搭載したハイエンドスマートフォン「iPhone 5s」を発表しています。

米国での価格は、2年契約付きで16GBが199ドル(約19900円)、32GBが299ドル(約29900円)、64GBが399ドル(約39900円)となっています。日本国内でもNTTドコモおよびau by KDDI、ソフトバンクモバイルの3社が2013年9月20日(金)から販売する予定で、価格は現時点では不明。

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iPhone 5sは、従来モデル「iPhone 5」の後継機種となるAppleの最新スマートフォンです。なお、今回、Appleとしてははじめて同時に2機種を投入することになりましたが、iPhone 5sは上位モデルとなり、同時に発表された「iPhone 5c」が廉価版の下位モデルとなります。

最も大きな特長は、画面下中央にあるホームボタンに内蔵された指紋認証センサーによって利用できる新しいセキュリティー機能「Touch ID」に対応する点でしょう。本体のロック解除に加え、iTunes Storeなどでアプリやコンテンツを購入する際に入力するパスワードが不要になり、ワンタッチで行えるとしています。

指紋登録は、360度の認識が行え、縦や横、斜めなどのどんな角度からも指紋を読み取れ、複数の指紋を登録して利用可能です。その他の各種キー配置などは既存のiPhone 5と同じとなっています。

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また、チップセットは新しく開発された64ビットアーキテクチャ搭載「Apple A7」を採用し、既存モデルと比較して2倍高速、グラフィックも2倍高性能(OpenGL ES 3.0対応)と、より高いパフォーマンスを実現しています。また、各種センサーなどを常時監視するための省電力チップ「M7モーションコプロセッサー」を内蔵することで、バッテリー持ちも良くなっています。

ディスプレイに4.0インチ640×1136ドットRetina液晶(326ppi、コントラスト比800:1)、5枚構成の開口部f2.2のレンズと新しい1.5μピクセルを使用したイメージセンサーを採用した約800万画素画素裏面照射型CMOSのアウトカメラ「iSight Camera」、True Toneフラッシュ、インカメラに約100万画素CMOS、2.4および5GHzにデュアル対応した802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、Assisted GPS+GLONASS、電子コンパス、3軸ジャイロセンサー、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、LEDフラッシュ、nanoSIMカードスロットなどを搭載しています。

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内蔵ストレージは、16GBおよび32GB、64GBのモデルが用意されます。外部端子は、充電およびデータ通信用に「Lightning」、3.5mmステレオヘッドフォンミニジャック。また、最新プラットフォーム「iOS 7」がプリインストールされています。

カラーバリエーションは、Space Grey(スペースグレイ)およびGold(ゴールド)、Silver(シルバー)の3色を用意。サイズは、大きさが約58.6×123.8×7.6mm、質量が約112g。

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通信方式には、GSMおよびW-CDMA、LTEに対応。通信方式などの違いによって「A1533(GSM)」および「A1533(CDMA)」、「A1453」、「A1457」、「A1530」の5種類が用意されています。国内の各携帯電話事業者がどのモデルを採用するのかは現時点では不明ですが、恐らくA1453になると見られます。

A1453の対応周波数帯は、CDMA EV-DO Rev. AおよびRev. B(800/1700・2100/1900/2100 MHz)、UMTS(W-CDMA)/HSPA+/DC-HSDPA(850/900/1700・2100/1900/2100 MHz)、GSM/EDGE (850/900/1800/1900 MHz)、LTE(Bands 1/2/3/4/5/8/13/17/18/19/20/25/26)となっています。そのため、LTEにおけるau by KDDIやNTTドコモの800MHz帯に対応しているほか、ソフトバンクモバイルがサービスを予定している900MHz帯にも対応しています。

その他の各モデルの対応周波数帯については「アップル - iPhone 5s - 技術仕様」を参照してください。

電池は内蔵タイプのリチャージャブルリチウムイオンバッテリーで、電池持ちは、インターネット利用は、3Gで最大8時間、4G LTEで最大10時間、Wi-FIで最大10時間、連続通話(3G)が最大10時間、連続待受時間が最大250時間、ビデオ再生が最大10時間、オーディオ再生が最大40時間とされています。

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記事執筆:S-MAX編集部


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