Surface Pro 2とSurface 2が発表!

Microsoft(マイクロソフト)は23日(現地時間)、同社ブランドのタブレットPC「Surfaceシリーズ」の新機種を発表しています。今回、発表されたのは、CPUがIntel製第4世代Coreの「Haswell」になった「Surface Pro 2」と、NVIDIA製「Tegra 4」になった「Surface 2」の2機種。ともに10.6インチフルHD(1920×1080ドット)ディスプレイを搭載。

それぞれ米国で現地時間24日から予約受付を開始し、米国や欧州、アジアなど21カ国で2013年10月22日(火)に発売されます。なお、この中に日本は含まれておらず、発売されるかどうかは不明となっています。

◯Surface Pro 2
Surface Pro 2は、従来モデル「Surface Pro」の後継機種で、OSにWindows 8.1 Proを搭載したタブレットPCです。CPUがCoreから第4世代Coreに変更され、性能を向上しつつバッテリー持ちが6割増加したとのこと。

スペックとしては、ディスプレイが1024段階筆圧検知(デジタイザー)対応の10.6インチフルHD液晶(10点マルチタッチ対応)、CPUが1.6GHz Core i5-4200U、メモリーとストレージ(SSD)が4GBと64GBまたは128GB、もしくは、8GBと256GBまたは512GB、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0(BLE)、720pカメラ、USB 3.0、microSDXCカードスロット、Mini DisplayPort、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーなど。

サイズは、大きさが約274.6×173×13.5mm、質量が約907g。バッテリ容量は42Whで、駆動時間は6割増から計算すると約6.4時間になります。

価格は、64GBモデルが899ドル、128GBモデルが999ドル、256GBモデルが1,299ドル、512GBモデルが1,799ドル。

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◯Surface 2
一方、Surface 2は、従来モデル「Surface RT」の後継機種で、OSにWindows RT 8.1を搭載したタブレットPCです。製品名からOS名に由来する「RT」が外れています。CPUがTegra 3からTegra 4に向上したほか、ディスプレイがフルHDになっています。なお、Surface RTと同様にMicrosoft Office 2013 RTがプリインストールされています。

スペックとしては、10.6インチフルHD液晶(5点マルチタッチ対応)、CPUが1.7GHz Tegra 4、メモリーとストレージ(SSD)が2GBと32GBまたは64GB、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0(BLE)、350万画素インカメラ、500万画素アウトカメラ、USB 3.0、microSDXCカードスロット、HDビデオ出力ポート、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーなど。

サイズは、大きさが約274.6×172.4×8.9mm、質量が約676g。バッテリ容量は42Whで、駆動時間は動画連続再生時で最大10時間。価格は、32GBモデルが449ドル、64GBモデルが549ドル。
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◯キーボードカバーやドックステーション
他にも、周辺機器として,タッチ式キーボードカバー「Touch Cover 2」、メカニカル式キーボードカバー「Type Cover 2」、バッテリー内蔵メカニカル式キーボードカバー「Power Cover」、キーボードカバーに対応するBluetoothアダプター「Wireless Adapter for Typing Covers」、ドッキングステーション(USB 3.0、USB 2.0×3、Ethernet、DisplayPort、音声入出力搭載)などが発表されています。

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記事執筆:S-MAX編集部


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