エクスパンシスがiPad AirおよびiPad mini RetinaディスプレイモデルのWi-Fi版とSIMフリーのCellular+Wi-Fi版を予約受付開始!

EXPANSYS Japanは24日、同社が運営するオンラインストアにて発表されたばかりのApple製タブレット「iPad Air」および「iPad mini Retinaディスプレイモデル」のSIMフリーのCellular+Wi-Fi版とWi-Fi版の予約受付を開始したとお知らせしています。

また、iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデル用ケース、スクリーンプロテクタなどのアクセサリーの販売も開始しています。

さらに、今回、iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルを予約した人には、発送の際に10ドル(約1,000円)割り引きするキャンペーンも実施するとのこと。販売開始は2013年11月中を予定。具体的な販売開始日や価格は随時掲載していくとしています。

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iPad AirとiPad mini RetinaディスプレイモデルはAppleの新しいタブレットです。iPad Airは、9.7インチディスプレイを搭載した「iPadシリーズ」の最新モデルで、これまで通り、約9.7インチQXGA(2048×1536ドット)のRetina Display(レティーナディスプレイ)を搭載。

新しく薄さ7.5mm、質量500gを切るというスリム&ライトになり、Appleの薄型ノートパソコンにも付けられている“Air”ブランドとなりました。

一方で、iPad mini Retinaディスプレイモデルは、これまでの「iPad mini」から同じ7.9インチディスプレイながら解像度をiPad Airと同じRetina DisplayとなるQXGAにしたタブレットです。

その他、両機種ともにすでに販売中のスマートフォン「iPhone 5s」にも採用された64bitに対応したApple製「A7」を採用し、省電力化に対応するための各種センサー用チップセット「M7」も搭載。各機種の詳細については、以下の記事を参照してください。
Apple、7.5mmと薄く500gを切った9.7インチRetinaディスプレイ搭載タブレット「iPad Air」を発表!64bit A7やM7なども採用で11月1日に発売開始 - S-MAX
Apple、レティーナディスプレイになった新しい7.9インチタブレット「iPad mini with Retina Display」を発表!64bit A7やM7なども採用で11月後半に発売 - S-MAX

なお、iPad AirおよびiPad mini Retinaモデルでは1SKUで世界展開しており、つまり、世界共通で1つのモデルが流通することから国外で購入した機種でも日本国内で利用できる周波数帯への対応と、国内で法的に利用できるための各種認証を取得していることを示す技術適合マーク(技適マーク)の表示もあると見られます。そのため、EXPANSYS Japanで購入するものも恐らく……ということで期待が持てます。

これは、先月発売開始されたApple製スマートフォン「iPhone 5s」および「iPhone 5c」とは異なります。iPhoneでは、サイズの問題からか各地域や通信事業者によりLTEなどの携帯電話ネットワークにおける周波数帯が異なるモデルを投入しており、国内では両機種を販売しているNTTドコモやau by KDDI、ソフトバンクモバイルの3社ともにiPhone 5sが「A1453」、iPhone 5cが「A1456」の1モデルとなっており、国外で購入したこれらのA1453とA1456以外のモデルを購入した場合には、周波数的にも最適な対応となっていないだけではなく、上記の技適マークが表示されず、法的に利用に問題がありました。

記事執筆:memn0ck


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