SF-710S

ランニング人口やマラソン大会数の増加、代表的なランニンググッズであるランニングシューズの販売数の増加など、ランニング市場はますます拡大傾向にあり、このような中、ランニング中のラップやペースを記録し、走りを検証することができるGPS機能付きウォッチは、ランナー向けの必須ギアとしてそのニーズが高まっているとのこと。

エプソンは、ランナーのニーズを満たす製品として、薄型・軽量にこだわったGPS機能付きウォッチを2012年8月に市場投入し、多くのユーザーより高い評価が得られたと同時に、さまざまな意見や要望が寄せられ、今回、投入する新機種にこれらの意見や要望に応え、これまで以上にランナーをサポートする商品を投入することになったとしています。


SF-510T

GPS機能は高精度、高速サーチながら毎秒測位で30時間稼働を実現し、また、タップ操作やバイブレーション機能（SF-510TおよびSF-310G/Wは非対応）、スマートフォン連携などの利便性を高める機能を実現したとのこと。

さらに、ジョギングやマラソンなど舗装路を走る一般的なランニングだけではなく、42.195kmを超えるウルトラマラソンや山野を走るトレイルランニングなど、ランニングスタイルの多様化にも対応。

新機種では、新規開発したGPSチップとアンテナを搭載。低消費電力化を実現し、毎秒測位でGPS稼働30時間を可能し、電池切れの心配や充電頻度を少なくすることで、長時間マラソンや日々のトレーニングをサポート。

また、電波の乱れや誤差が生じやすいビル街や電波の届きにくい山間部においても、高精度に距離や標高の計測データが得られるようになったとのこと。

さらに、日本の真上を通過する準天頂衛星のみちびき対応やGPS信号の高速サーチやスキップ機能によりGPSサーチが完了していなくても計測を開始できることから走りはじめるまでの準備時間を大幅に短縮。

上位モデルのSF-710SおよびSF-510Tは、本体に内蔵されたストライドセンサーにより、実速度と体振動周波数から歩幅を絶えず学習し、GPS信号が入らない、トンネル内やスポーツジムなどの室内でも高い精度で走行距離やラップを刻むことができます。


SF-310G

SF-310W

GPS機能付きなので、距離や速度、ペースを計測し、記録を残すことができ、走行停止時に自動的に計測を一時停止するオートポーズ機能やラップを自動計測するオートラップ機能を備えているということです。

また、走行時の計測データ（軌跡や速度、ラップ、消費カロリーなど）はWebサービス「NeoRun」にアップロードして、管理・分析することが可能で、新たにスマートフォン連携を実現し、スマートフォン向けNeoRunでは、スマートフォンでの閲覧にも最適化し、Bluetooth連携でデータのアップロードを可能にするアプリの提供も予定しているとか。

さらに、ランナーが走行中でも情報確認しやすいように昼夜問わず高い視認性を確保でき、反転画面が設定可能なLCDを採用したほか、文字も大きく読みやすくなっているということです。

SF-710SおよびSF-510Tにはよく使う機能をタップで呼び出すことができるタップ機能を搭載しているので、走っているときも簡単に操作することが可能となっています。

各モデルのサイズおよび主な特長、発売日は、以下の通り。なお、新製品の今後1年間の販売台数が3万台を予定しているということです。

商品名	仕様	発売日
SF-710S	厚さ：13.6mm、重さ59g 5気圧防水、ストライドセンサー、タップ操作、バイブレーションなど	11月15日
SF-510T	厚さ：11.8mm、重さ49g 5気圧防水、ストライドセンサー、タップ操作など
SF-310G	厚さ：12.8mm、重さ50g 5気圧防水など
SF-310W		2014年1月中旬

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・毎秒測位で30時間の長時間稼働がランナーを強力にサポート「WristableGPS」新商品（2013年11月6日） | ニュースリリース | トピックス | エプソン