シャープがディスプレイ額縁3辺が完全にない「フレームレスIGZO」を参考出展!

シャープは7日、2013年度下期に投入するスマートフォンやタブレットなどに関する事業説明会を開催し、今後の事業ビジョンや下期に投入予定する各機種、重点的に取り組んだ内容が紹介されました。

また、説明会では下期に投入されるスマートフォンやタブレットなどが一同に展示され、さらに、ディスプレイの周りの額縁(ベゼル)が完全にない「フレームレス IGZOコンセプトモデル」のコンセプトモデルも参考出展していました。

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シャープでは、2013年下期にすでに発表されているだけでも国内向けに、NTTドコモに「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」、「SH-01F DRAGON QUEST」および「AQUOS PHONE EX SH-02F」、「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」と3機種4モデル、au by KDDIに「AQUOS PHONE SERIE SHL23」と1機種、ソフトバンクモバイルに「AQUOS PHONE Xx 302SH」および「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」、「Disney Mobile on SoftBank DM016SH」、「THE PREMIUM10 WATERPROOF 301SH」の4機種、さらに、NTTドコモには「SH-03E」の新色を発売します。

中でも注目されているのが、ソフトバンクモバイル向けAQUOS PHONE Xx 302SHおよびAQUOS PHONE Xx mini 303SHで取り組まれたディスプレイの周りの額縁が非常に狭い「狭額縁化」が重点的に取り組まれたということで、AQUOS PHONE Xx 302SHではディスプレイ占有率が80.5%となっています。

このAQUOS PHONE Xx 302SHのような狭額縁化デザインを「EDGEST(エッジスト)」と名付けてアピールしていくとのこと。

さらに、その先に今回参考展示されたディスプレイ周囲の額縁上左右3辺を完全になくしたフレームレス IGZOコンセプトモデルを採用した機種についても開発を検討していくとしていました。

フレームレス IGZOコンセプトモデルは、タブレット向けと見られる「8.8V型(8.8インチ)」とスマートフォン向けと見られる「4.9V型(4.9インチ)」の2種類で実際に写真などが映し出される状態で展示されていました。

AQUOS PHONE Xx mini 302SHもかなり狭額縁化されていて、実際に手に取ってみるとびっくりするほどですが、さらに額縁を狭くするフレームレスIGZOも製品化されることが期待されます。

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記事執筆:S-MAX編集部
写真撮影:2106bpm


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