iPhone向けドコモメールが12月17日に開始!

NTTドコモは12日、iモードメールと同じ「@docomo.ne.jp」ドメインが使えるクラウド型メールサービス「ドコモメール」を2013年12月17日(火)から「iPhoneシリーズ」向けに提供開始するとお知らせしています。対応機種は、NTTドコモの「iPhone 5s」および「iPhone 5c」。

iPhone向けの「ドコモメール」は、iPhoneにプリインストールされている標準メールアプリで利用できます。iPhone向けドコモメールではユーザーが設定する最短15分間隔でメールの自動受信を行うほか、メールが届いたことを通知する「新着メールお知らせ設定」を利用可能。

なお、従来のiPhone向け「spモードメール」も2013年12月17日より同通知機能に対応します。

ドコモメールは、クラウドに対応したことで、機種変更時のデータ移行やスマートフォンなどを紛失時にデータ復旧が簡単にできるようになります。

また、iPhone向けspモードメールではできなかったフォルダ追加が可能になり、より便利にメールを利用できます。

ドコモメールは、すでに今年10月からAndroid向けに提供が開始されており、12月中旬提供予定とされていたiPhone向けの開始日が今回正式に発表されました。

利用料金は無料ですが、別途、spモード(月額315円)の契約が必要なほか、メールの送受信やクラウドサーバーとの同期の際などにパケット通信料がかかります。

利用開始するには、NTTドコモのWebサイト「お客様サポートページ」よりドコモメール利用設定およびメッセ―ジR/S利用設定を実施する必要があります。メール保存容量1GB。

新着メールお知らせ設定は、新着メールがサーバに届いたことをお知らせする機能で、自動受信機能ではないため、メールの取得は新着メール通知が来たらメールアプリを起動するか、設定した自動巡回間隔で受信します。

その他、NTTドコモの多彩なサービスを便利に利用できる「docomo ID」にドコモメールが対応したことにより、12月中にパソコンやその他メールソフトからドコモメールが利用できるようになります。

記事執筆:memn0ck


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