NTTドコモが「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」に機能改善を行うソフトウェア更新を提供開始!

NTTドコモは16日、今冬および来春に発売する「2013-2014冬春モデル」の中のおすすめ機種の1つとしてラインナップされているスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」(シャープ製)に機能改善や不具合修正を行うソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。

更新は本体のみでWi-Fiもしくは携帯電話ネットワーク(FOMAまたはXi)を用いて行う方法が用意されており、更新にかかる時間は約11分。更新期間は2016年12月31日まで。更新によって変更される点は以下の通りとなっています。
※下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。

◯主なアップデート内容
1)「docomo ID」認証の本格導入対応
端末にdocomo IDを設定することが可能になります。docomo IDを端末に設定することで、対応するサービスアプリ(2013年11月時点でdocomo ID設定に対応するサービスアプリ)でのdocomo ID入力が不要になります。
 ・機能バージョンアップと同時に更新されるアプリ
  「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」
 ・お客様ご自身での更新が必要なアプリ(バージョンアップ後、最新版にアップデートをしてください)
  「ドコモメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」
Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合されます。バージョンアップ後は上記対応サービスアプリ(Wi-Fiオプションパスワードを利用するアプリ)をWi-Fi経由でご利用いただくためにdocomo IDを設定していただく必要があります。また、Wi-Fiオプションパスワードを利用されていた方もdocomo IDを改めて設定していただく必要があります。
 ・機能バージョンアップと同時に更新されるアプリ
  「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ドコモバックアップ」「docomo Application Manager」
 ・お客様ご自身での更新が必要なアプリ(バージョンアップ後、最新版にアップデートをしてください)
  「ドコモメール」「iチャネル」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」

2)遠隔初期化に対応
端末を紛失した際などに、パソコン(My docomo)から回線を指定して、遠隔操作で端末初期化およびSDカードのデータを消去できるサービスです。

3)新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始
SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書についてデータ保管BOXへのアップロードが可能となります。

4)独自機能の機能アップ
・ミニマップアプリが、二本指での視点変更および地図回転に対応します。
・データ引継機能が、電話帳データの引継ぎに対応します。

◯改善される事象
5)携帯電話(本体)が画面OFF状態で電源キー押下しても、まれに画面が点灯しない場合がある。


アップデートの確認方法は、端末のビルド番号を見ることで行え、AQUOS PHONE ZETA SH-01Fでは「バージョンアップ前:01.00.01、01.00.02」、「バージョンアップ後:01.01.00」、となります。ビルド番号は、端末下の「メニューボタン」⇒「本体設定」⇒「端末情報」⇒「ビルド番号」から確認できます。

更新方法は、端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)による方法が用意されており、操作方法は「端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)による操作手順 | お客様サポート | NTTドコモ」を参照してください。

以下、更新する上での注意事項となっています。良く確認して作業してください。
◯バージョンアップ実施前の確認
・バージョンアップは手順をよく読み、お客様の責任において行ってください。
・バージョンアップを行うと、以前のバージョンへ戻すことはできません。
・バージョンアップを行う際は、取扱説明書をご確認のうえ、事前にデータのバックアップを行ってください。
 ※一部バックアップが取れないデータがありますので、あらかじめご了承ください。
・本体は満充電してからバージョンアップを実施してください。電池残量が不足している場合はバージョンアップができません。
・端末本体(Wi・Fi、Xi/FOMA)にてバージョンアップを行う場合はドコモ契約のあるminiUIMカードが必要です。なお、Xi/FOMAで実施する場合、spモードの契約が必要です。
・バージョンアップの際、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が、自動的に当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、Androidバージョンアップ以外の目的には利用いたしません。
・バージョンアップを実施する前に、全てのアプリケーション終了してください。
・バージョンアップ中は、電話の発着信を含め全ての機能をご利用いただけません。
・バージョンアップ中は、絶対に電源をOFFにしたり、電池パックをはずしたりしないでください。
・バージョンアップに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手通ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。
・バージョンアップを行うと、一部の設定が初期化されます。バージョンアップ完了後、再度設定を行ってください。

△Xi/FOMAで実施する場合の注意事項
・パケット通信料が発生します。(パケット定額サービス推奨)
・当月ご利用のデータ通信量が当社指定量を超えた場合は、当月末まで通信速度が制限されます。また、当日を含む直近3日間のデータ通信量が当社指定量以上の場合は、通信速度が遅くなる場合があります。各パケット定額サービスの内容およびご注意事項はパケット定額サービスをご確認ください。

◯バージョンアップ実施後のご注意
・バージョンアップ実施後に端末設定メニューもしくはGoogle Playストアなどからアプリケーションの更新を行ってください。
 ※特に「i Bodymo」「フォトコレクション」については正常に動作しない場合がございます。端末設定メニューより必ずバージョンアップを行ってください。
・バージョンアップ実施後は「データ保管BOX」のアイコンが常にインストールされた状態となります。バージョンアップ実施前に「データ保管BOX」のアイコンを削除していた場合もインストールされ直します。また、バージョンアップ実施後の当該機種では「データ保管BOX」のアイコンは削除できません。


記事執筆:memn0ck


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