2013年ももう少し!年末企画・memn0ck編書いたよー。

毎年やってきますが、師走というだけあってなぜか毎年忙しいこの時期。もうすぐ年の瀬ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、そんな時期にサクッと紹介するこの「年末企画」。昨年に引き続き、今年の振り返りをしたいと思いますが、さらに発表会などに参加することはなくなっただけではなく、購入したスマートフォンも数が減り……さて、どうしようという感じではあります。

とはいえ、代わりに活動量計などのスマートデバイスなど、私としてはこの2013年もいろいろなデバイスに手を出した一年でした。要因はいくつかあるのですが、その辺りも含め色々と書いていきたいと思います。

昨年同様、いつもの記事とは違い緩い感じで書いていきます。多分この記事を読んでいる人は暇だと思うので最後まできっちり読んでくださいw

……ここまで、ほとんどコピペww 続きはちゃんと書きましたので(;´∀`)


◯スマートフォンやタブレットはすっかり安定
・これから「GALAXY Note 3」に乗り換えたい
昨年、5インチオーバーのスマホにすっかり慣らされたと書きましたが、その後、愛用していた「GALAXY Note II SC-02E」が思っていた以上に良く、夏モデルが出てもメイン機種からは変えることなく、いまだに使っています。もちろん、今冬に後継機種「GALAXY Note 3」がNTTドコモ向け「GALAXY Note 3 SC-01F」およびau向け「GALAXY Note 3 SCL23」として発売されているので、時期を見て乗り換えようと思ってサブ機として使っていますが……検証をしたりするためにしばらくは、サブ機になりそうです。

GALAXY Note 3
GALAXY Note 3


・ファブレットもこれから国内でというわけで「Xperia Z Ultra」
また、6インチクラスの製品が出ないかなと思っていましたが、国内ではまだですが、海外では「Xperia Z Ultra」(6.44インチ)を筆頭に各社から出ており、ついには先日、Windows PhoneでもNokiaからも「Lumia 1520」(6インチ)が発売され、ついうっかり購入してしまいました。

実際に6インチクラスの機種が出てみると、筆者にはちょっと大きいかなという印象もあり、同時に各機種の使い勝手や印象が単純にディスプレイサイズ、さらにはスペック上のサイズに寄らず、実際に持ってみたり、常用してみたりでだいぶ変わる微妙なものだというのがわかってきました。

もちろん、これまでもそのように思ってはいましたが、同じようなサイズの製品がいろいろと出てきて、比較して行く中でよりそれが強く感じられるようになりました。しかも、恐らく感じ方は人ぞれぞれというところもあり、開発するメーカーとしてはなかかなか難しいんだろうなと人事ながら思っていたりします。

5インチだと中途半端というか、ここ最近に発売されている4インチ以上の機種だと私には大きくて片手で快適には使えないので、だったらもう5インチ以上でできるだけ大きくというのが流れなのですが、6インチを超えてくると片手でホールド(持ってるだけ)も厳しくなってくるので、最近の狭額縁モデルでも5.5〜6インチくらいが限界かなぁと思いつつ、来年のXperia Z Ultraなどのファブレットの登場に期待しています。逆に4インチより小さいの、できればLTE対応ケータイ(フィーチャーフォン)などの開発・発売もお願いしますm(__)m

Xperia Z Ultra
6.44インチのXperia Z Ultra(白色)と約5.0インチのXperia Z1(紫色)のサイズ比較

Lumia 1520
左から「iPhone 5」(4インチ)、「GALAXY Note 3 SCL23」(5.7インチ)、Lumia 1520(6インチ)、「GALAXY Note II SC-02E」(5.5インチ)のサイズ比較


・思った以上に軽いだけで良くなった「iPad Air」
これは、タブレットでも同じで、これまで大きくて重いため持ち歩くのはあり得ないと思っていた「iPad」ですが、今年の同じ9.7インチタブレット「iPad Air」は画面周りの縁(ベゼル)が狭くなって小さくなり、しかも、薄く軽くなったことで使っている印象が大きく違ってきて、これなら持ち歩いてもいいかなと思えるようになりました。

同時に発表された7.9インチタブレット「iPad mini Retinaディスプレイモデル」もこれまでに「iPad mini」に興味はあったもののRetinaでなかったりだったので避けていたため、Retina化したら買うしかないと購入したものの、iPad Airが思った以上に軽くなったので、これじゃなくてもいいかなという感じであまり使ってなかったりしています。そもそも両方買う必要はあったのか!?

iPad_Air
iPad Airの重さを測ってみた


◯むしろこっちのほうが盛り上がった“スマートデバイス”
今年は他の人もみなさん書かれていますが、スマートフォンやタブレットがある程度安定期に入ったということで、そのスマートフォンなどと連携できるスマートデバイスがいろいろと出てきました。主に歩数などを計測する活動量計が中心に「UP by Jawbone」や「Fitbitシリーズ」(Zip、One、Flex、来年初頭にはForce)、「Nike+ Fuelband SE」を中心に携帯電話会社からも「ムーブバンド」や「Shine」が投入され、売れてるのかわかりませんが、筆者はいっぱい手にすることに……さらにこれらよりも高機能な「スマートウォッチ」も「SmartWatch2 SW2」や「GALAXY Gear」、「adidas miCoach SMART RUNが発売され、その他にも体組成計(体重計)やヘッドセット、エアコン、電子レンジなどなどなど……さまざまな“スマホ連携”をうたう製品が登場しました。中でも、PHS音声通話がPHS非対応スマホでできる「だれでも定額パス」や全天球写真が撮影できるデジタルカメラ「RICOH THETA」あたりはかなり尖った製品でした。

当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でも紹介してきたように実際にいくつか使ってみていますが、どれも「この機能はいいな。」と思うことがあるのですが、トータルとして「こっちにはこれがない。あっちにはあれがない。」といった状態でもうちょっとかなという印象。

スマートデバイス
左から「UP by Jawbone」、「Nike+ Fuelband SE」、「GALAXY Gear」


筆者は日頃から各機能をどのデバイスに割り当てるかといったことで持ち歩く製品を決めているのですが、例えば、活動量計であればわざわざ腕に付けるならスマートフォンに搭載されている機能でもいいかなとも思え、実際に「GALAXY S4」や「GALAXY Note 3」は気圧センサーも搭載され、活動量計でもFitbit OneやFitbit Forceのような上位機種のみが対応するような上下の動きにも対応したアプリ「S Health」が搭載されており、便利に利用できていたりします。

もちろん、GALAXY GearはさすがにGALAXY Note 3と連携するために作られただけあって時計を見たり、GALAXY Note 3よりもさらに素早くカメラが利用できたりといった利点もありますが、普段から時計をしないのでその点は邪魔だなと思うことが多いのが残念なところです。

そんな中で、スマートフォンなどの他の持ち歩いている製品になく、筆者が欲しいと思っている機能に心拍計があり、運動時に計測できるという意味でスマートウォッチのadidas miCoach SMART RUNやヘッドセット・ヘッドフォンの「iriverOn」などは現時点の構成では欲しいなと思っていたりします。後は体重計・体組成計や血圧計、体温計などの健康管理器具は徐々にスマホ連携できる製品にリプレイスしたいかなと思いつつ、すでに使っているものを大切に使っている次第。来年は買い換えるか……。

iriverOn
心拍計対応Bluetoothヘッドセット・ヘッドフォン「iriverOn」





◯来年は第3のOSなど多様化に期待!?
話をスマートフォンやタブレットに戻すと、今年は国内でもすっかり定着したiOS(iPhoneやiPadなど)とAndroidに続く、第3のOS(プラットフォーム)という話題もありましたが、残念ながらNTTドコモからは結局、その候補の1つとされている「Tizen」を搭載した機種は正式には発表・発売されませんでした。海外では「Firefox OS」を搭載した機種が発売されたり、かつてNokia(ノキア)が開発していたLinuxベースのモバイル向けプラットフォーム「MeeGo」をベースにした「Sailfish OS」搭載機種「Jolla」が発売されたり、既存のMicrosoft「Windows Phone 8」も市場によってはじわじわとシェアを伸ばしていたり、Rearch In Motion(RIM)も「BlackBerry」に社名変更し再起をかけてさまざまな模索を続けていたり、と第3の勢力をめざしてさまざまな動きがありつつあります。そういえば、日本でも「enchatMOON」が発売されましたね。

来年はこれらの第3勢力を狙うところや今年盛り上がりつつあったスマートデバイスが陽の目を見るような面白い話題が出てくると良いなと思っています。

また、スマートデバイス、特に活動量計のような身に付ける製品も今年は主にリストバンド型(もしくは小さいデバイスをリストバンドなどで固定するもの)でしたが、ソニーがカツラに内蔵する「スマートカツラ」の特許申請をしていたり、Microsoftがブラジャーに内蔵する「スマートブラジャー」を開発しているという報道があったりとそこまでのバリエーションは出ないかもしれませんが、ペンダント型や指輪型などいろいろな形状・利用シーンを想定した製品が出てくると思われ、自分の使い方にぴったりとあったものが選べるようになると良いなと妄想しています。そうそう、Googleのメガネ型デバイス「Google Glass」も製品化に向けて頑張って欲しいですよね!

まだまだスマートフォンを中心により“スマート”になっていく初段階だと思っているので、それらを便利に利用する情報をお伝えできたらと思っていますので、来年もS-MAXをよろしくお願いいたします!!

記事執筆:memn0ck


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