あるととっても便利!なスマホ&タブレット用補助フラッシュライトを試してみた!

スマートフォン(スマホ)やタブレット、ケータイ(フィーチャーフォン)の定番機能としてすっかり定着し、今では当たり前のように使っている“カメラ機能”。

最近では明るいレンズや高感度センサーなどによってそのままでも明るい写真を簡単に撮ることもできることを売りにしている機種が多いですが、あまりに暗い場面だとやはりスマホなどに搭載されているライト(フラッシュ)だけでは光量が足りずに暗い写真になってしまったり、シャッター速度が遅くなってブレが生じることもあると思います。

今回は、筆者がたまたま秋葉原のスマホなどの周辺機器を扱っている上海問屋の店頭にて見つけ、勢いで購入したスマホなどでも使える補助LEDフラッシュライト「iPhone スマホ 対応 カメラ撮影用 コンパクトLEDライト 32灯」を紹介します。

□本品を早速紹介
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「iPhone スマホ 対応 カメラ撮影用 コンパクトLEDライト 32灯」の外箱と中身

内容物は32灯LEDフラッシュ本体と充電用microUSBケーブルおよびLEDフラッシュをスマホなどの本体に引っかけるパーツ×2、イヤフォンジャック固定用金具、カメラ用シュー取り付け部品、小型ドライバーが入っています。

・LEDフラッシュを解説
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本体正面、LEDがみっちり並んでいます

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充電はmicroUSBで(写真=左)、背面にLEDの点灯スイッチと充電を知らせるランプ(写真=右)

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LEDを点灯させたところ「うおっまぶしっ!」


・本機を端末にセットする
利用したい端末に合わせて端末に引っかけるパーツかイヤフォンジャックに挿しこんで固定(または、カメラのシュー)を選んで取りつけができます。
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端末に対しては2種類の取り付け方ができます

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シューのあるカメラに取り付けることもできます(シャッター連動はしませんが)


・実際に使ってみる
スマホのカメラには大抵、撮影用ライトがついていますが、タブレットとなると思いのほかカメラ用ライトが付いていない機種があります。これらのカメラ用ライトのない機種のイヤフォンジャックに接続すると、撮影も捗るのではないかと思います。新しめの機種ではau向け「Xperia Z Ultra SOL24 」や、タブレット「ZOTAC Tegra Note 7」および「Nexus 7」がライトを搭載していないモデルに該当します。
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フラッシュのないタブレットでの撮影の幅が広がる!(ZOTAC Tegra Note 7に接続した状態)

というわけで、今回はZOTAC Tegra Note 7にLEDライトを接続して比べてみたいと思います。

・被写体を撮り比べてみる
撮影はデフォルトのオート設定で外付けのLEDライトを使っていないものと使ったものを比べています。左側が外付けLEDライト無し、右側が外付けLEDライトありとなります。
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こうしてみるとかなりハッキリと差が出ることがわかります。撮影用ライトのないタブレットなどの端末を使って暗い場所で人や物を撮影するときにグっと便利になるはずです。

また、スマホもライトを外付けに任せて撮影することで、スマホ本体のバッテリーも節約することができます。本機は非常に小さくかさばらないのでカバンのポケットに忍ばせていざというときに、ささっと端末にセットして撮影するといったこともできると思いますよ。

スマホやタブレットでのカメラ機能に役立つiPhone スマホ 対応 カメラ撮影用 コンパクトLEDライト 32灯、あると中々便利ですし、さほど高いものでもないので(2,300円前後)おひとついかがでしょうか。

ここからは余談なのですが、サンワサプライからもほぼ同じものが「スマホ&カメラ用LEDライト」という名前で出ています……参考までに。

【iPhone スマホ 対応】 カメラ撮影用 コンパクトLEDライト 32灯 DN-10139 [メ04]
【iPhone スマホ 対応】 カメラ撮影用 コンパクトLEDライト 32灯 DN-10139 [メ04]
記事執筆:河童丸


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