LGがコンパクトなG2 miniを発表!

LG Electronics(LGエレクトロニクス)は20日(現地時間)、スペインのバルセロナで2014年2月24日から27日にかけて開催される世界最大のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2014(MWC2014)」に合わせてグローバル市場向けに4.7インチQHD(540×960ドット)IPS液晶を搭載したAndroidスマートフォン「G2 mini」を発表しています。MWC2014で披露される予定。

G2 miniは作秋に発売された同社のフラッグシップモデル「G2」のコンセプトを継承しながらサイズを小さくしたコンパクトモデルとなります。

発表ではSIMカードスロットが1つのシングルSIM版のほか、SIMカードスロットが2つあるデュアルSIM版、さらに通信方式の対応状況でも3G(W-CDMA)版や4G(LTE)版などが用意されており、3G対応デュアルSIM版が3月に発売される予定となっています。

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G2でユーザーからの声を集めて使いやすさを追求したことから生まれた背面キーやノックオン機能、プラグ&ポップ、ゲストモード、クリップトレイ、キャプチャープラスなどの機能が搭載されています。

ディスプレイが上記のように5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶から4.7インチQHD(540×960ドット)IPS液晶にグレードダウンしていますが、OSはAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)およびチップセットはQualcomm製でLTE版が「MSM8926」、3G版が「MSM8226」を採用しており、ともに最大1.2GHz駆動のクアッドコアCPUとなっているほか、NVIDIA製最大1.7GHz駆動のクアッドコアCPUを内臓した「Tegra 4i」を採用したモデルも中南米向けのLTE版としてラインナップされます。

その他のスペックでは、1GB内臓メモリー(RAM)、8GB内臓ストレージ、microSDカードスロット(外部メモリカード)、8メガピクセルアウトカメラ(中南米LTE版は13メガピクセル)、1.3メガピクセルフロントカメラ、2440mAhバッテリー、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、A-GPS、NFC(LTE版のみ)など。なお、バッテリーは取り外しできるタイプだとのことです。

対応通信方式は通常の4G版がUE Category 4とVoLTEに対応したLTE、中南米向けLTE版がUE Cagegory 3対応LTE、3G版がW-CDMA/HSPA+に対応。サイズは大きさが約129.6×66×9.8mm、質量が約121g。ボディカラーはTitan BlackおよびLunar White、Red、Gold(一部地域)の4色が用意されています。

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記事執筆:memn0ck


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INTRODUCING G2 MINI, LG’S FIRST “COMPACT” SMARTPHONE | LG Newsroom