Windows Phoneの開発パートナーにLenovoやFoxconnなど9社を新たに追加！

Microsoft（マイクロソフト）は23日（現地時間）、スペインのバルセロナで2014年2月24日から27日にかけて開催される世界最大のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2014（MWC2014）」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、同社が開発・提供するスマートフォン（スマホ）向けプラットフォーム「Windows Phone」を採用する開発メーカー（パートナー企業）の最新状況を明らかにしました。

その中で、Foxconn TechnologyやGionee Communication Equipment、Shenzhen JSR Technology、Karbonn Mobiles、Lava International（XOLO）、Lenovo、LG Electronics（LG）、Longcheer Technology、ZTEといった9社が新たに追加されています。

なお、LGやZTEは以前にWindows Phone搭載機種を投入していますが、最近は新機種投入を見送っていたため再開するという形となるようです。

Windows Phoneは現在最新バージョンが「Windows Phone 8」のGDR3となっており、今春にもWindows Phone 8.1が導入される予定となっています。

これまでは、Microsoftと提携し、その後、Microsoftに買収されることになったNokia（ノキア）を中心にSamsungやHuawei、HTCなどのメーカーがWindows Phone 8搭載機種を投入していました。

Windows Phoneのパートナー企業は、Foxconn TechnologyおよびGionee Communication Equipment、HTC、Huawei Technologies、Shenzhen JSR Technology、Karbonn Mobiles、XOLO、Lenovo、LG、Longcheer Technology、Nokia、Samsung Electronics、ZTEとなります。

Karbonn MobilesやXOLOはインドのメーカーだったりとあまり聞き慣れない企業もありますが、プレスカンファレンスに登壇したMicrosoftのWindows Phone Program Management division副社長を務めるJoe Belfiore氏は「各社ともに世界のスマートフォン市場の拡大をリードしているメーカー」だと紹介していました。

なお、Sony Mobile Communications（Sony）がWindows Phone搭載機種を投入するという噂もありましたが、少なくとも現状ではパートナー企業には名前がなかったことになります。

記事執筆：S-MAX編集部


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