ZTEがFirefox OSスマホ「Open C」と「Open II」を発表!

ZTEは24日(現地時間)、スペインのバルセロナで2014年2月24日から27日にかけて開催されていた世界最大のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2014(MWC2014)」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、Firefox OSを採用したスマートフォン(スマホ)の「ZTE Open C」および「ZTE Open II」を発表しています。

発売時期は2014年第2四半期(4〜6月)を予定しており、スペインの携帯電話会社Telefonicaを通じてウルグアイやベネズエラといった中南米で販売されます。

ZTEではMWC 2014ではすでに紹介したように6インチディスプレイを搭載したAndroidスマホ「ZTE Grand Memo II LTE」も発表しており、昨年のMWC 2013では「ZTE Grand Memo」および「ZTE Open」が発表されていたため、今年はそれぞれの後継機種が発表された形となりました。

また、リリースでは2015年には今回発表したOpen CやOpen IIよりもさらにスペックの高い4.5インチディスプレイを搭載したモデルを投入予定であることが明らかにされています。なお、今回発表されたOpen CおよびOpen IIのスペックなどは以下の通り。

◯Open C
Open CはFirefox OSを採用したスマホです。OSバージョンは最新のFirefox OS 1.3となっており、通信機能は2G(GSM/GPRS/EDGE)および3G(W-CDMA/HSPA+)に対応。6色のポップなボディーカラーが用意されるのが特長だとのことです。

スペックとしては約4.0インチWVGA(480×800ドット)液晶や最大1.2GHzデュアルコアCPU(Qualcomm製「Snapdragon 200」)、512MB内蔵メモリー(RAM)、4GB内蔵ストレージ、約300万画素CMOSアウトカメラ、1400mAhバッテリーなどとなっています。

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◯Open II
Open IIはFirefox OSを採用したスマホで、Open Cと同様に最新のFirefox OS 1.3を採用しています。Open Cが4インチなのに対し、3.5インチとより小型モデルとなっています。

スペックとしてはディスプレイに約3.5インチHVGA(320×480ドット)液晶や最大1.2GHzデュアルコアCPU、256MB内蔵メモリー(RAM)、2GB内蔵ストレージ、約200万画素CMOSアウトカメラ、1150mAhバッテリーなどとなっています。通信方式は2G(GSM)および3G(W-CDMA)に対応。

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記事執筆:S-MAX編集部


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ZTE launches two new Firefox OS phones in the ZTE Open series