6c3fcff1.jpg
取り付け簡単で高性能なトランセンド製のドライブレコーダーを紹介!

東京・お台場の東京ビッグサイトにおいて5月14日(水)から16日(金)まで日本国内最大のITに特化した11の専門展の合同展示会「JAPAN IT Week 2014春」が開催されました。

今回は第18回 組込みシステム開発技術展エリアのトランセンドブースにて4月に発売されたばかりのトランセンドジャパン製ドライブレコーダーの新製品「DrivePro 200 ドライブレコーダー」が展示されていたので紹介します。

○スマホやタブレットからも操作が可能なドライブレコーダー
01
簡単な製品解説


DrivePro 200 ドライブレコーダーは付属の取り付け器具で車のフロントミラー付近に固定(または別売りの専用吸盤スタンドでお好みの場所に取り付け)し、シガーソケットへ電源を接続するだけの簡単設置で利用できる小型のドライブレコーダーです。

フルHD動画撮影可能な広角レンズによる広い範囲の動画撮影と無線LAN(Wi-Fi)でスマートフォン(スマホ)やタブレットに接続しての制御が可能であることが特徴です。

0203
正面(写真=左)と裏側(写真=右)

レンズにはF値2.0、約300万画素CMOSレンズを採用しています。広角160°の広範囲撮影が可能で、フルHD(1920x1080ドット) の動画撮影が可能です。撮影した動画は本体単独でも再生が可能(スピーカー内蔵)なほか、外部モニターやテレビに接続しての再生もできます。単体・モニター接続での操作は本体裏側のボタンで簡単にできます。

最大のポイントとしてAndroidおよびiOSへ専用アプリを入れることで、Wi-Fiで本機と端末をリンクすることができます。この機能により、カメラが撮影している映像をリアルタイムでスマホやタブレットへ映すことができるほか、DrivePro 200 ドライブレコーダー本体のリモート操作を実行できます。

0405
左側(写真=左)と右側(写真=右)


撮影した動画を保存するメモリーカードは最大32GBまでのmicroSDHCカードに対応しています。動画をリアルタイムで記録するため、クラス6以上のものが推奨されています。

なお、本機には16GBクラス10のカードが予めセットされていますので無理に買い足す必要はありません(もちろん、解像度最大でなるべく長い時間の記録をしたいのであれば、32GBカードを用意して差し替えることもできます)。

ちなみに、撮影した動画はH.264フォーマットの拡張子が「MOV」のファイルで出力されます。

PCにUSBケーブルを利用して接続することも可能で、対応OSはWindows XPおよびWindows Vista、Windows 7、Windows 8、Mac OS X 10.8.2以降、Linux Kernel 2.6.38以降となります。対応はしていますが、既にサポートの終了しているWindows XPへの接続はお勧めしません。

06
ブース内で実機で撮影した映像が流れていました


ブース内で実機にて撮影された動画を流していましたが、大画面の液晶テレビで再生しても、かなりキレイに動画を記録できるようです。これなら一般的なドライブレコーダーとしての用途以外にも車載動画や交通案内の動画の撮影など、色々な使い方ができそうです。

価格は16,000円前後で電気店やカー用品店、通販サイトにて購入ができます。アイデア次第で色々とおもちゃになりそう便利に使えそうな「DrivePro 200 ドライブレコーダー」。

高性能なスマホ連携ドライブレコーダーにも、タブレットやスマホを画面として利用する防犯カメラ機器っぽい使い方など、車内利用に捕らわれない使い方も自由に幅広い用途に使えそうすね!




記事執筆:河童丸


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
トランセンドジャパン
スマホ&モバイルEXPO height=