ソフトバンクがフェリーでの公衆無線LANサービスを試験的に開始!

ソフトバンクモバイルおよび太平洋フェリーは26日、国内で初めてフェリーの航海中に衛星回線を使用して誰でも利用できる公衆無線LANサービスを2014年6月27日(金)から試験的に開始すると発表しています。

今回提供する公衆無線LANサービスは、ソフトバンクモバイルが提供する衛星回線と無線LAN(Wi-Fi)設備を利用したサービスで、携帯電話の電波が届かなくなることが多い航海中の船上において、通信手段の確保およびユーザーの利便性の向上に寄与することを目的に提供するとのことです。

試験的に開始したトライアル期間中(終了時期未定)はソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」の加入者だけでなく、他社やSIMフリーなどのスマートフォン(スマホ)やタブレット、パソコンなどのWi-Fi搭載機器があれば、事前に簡単な設定を行うだけで誰でも無料で利用できるようになっています。

利用可能機種はWi-Fi機能を持ったスマホおよびタブレット、パソコンなど。利用方法は初めて利用する際は、事前にメールアドレスなどの利用登録が必要で、登録したメールアドレスにパスワードが届きまます。

パスワードを確認する際は、携帯電話などの他の通信回線でメールを確認できる環境が必要(パスワードの有効期限は最終利用日から6カ月で、有効期限切れの場合は再登録)。

事前登録を行ったらSSIDが「Ferry_WiFi_trial」のアクセスポイントに接続します。

なお、1回のアクセスで15分以内の利用に制限されており、1日4回まで利用可能となっています。

記事執筆:memn0ck


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