ソフトバンクがオランダでLTE国際ローミングを開始!

ソフトバンクモバイルは27日、高速通信サービス「4G LTE(FDD-LTE)」を海外でも使える「LTE国際ローミング」の対象エリアに2014年8月28日(木)よりオランダを追加すると発表しています。

オランダでのLTE国際ローミングの提供は国内携帯電話事業者初となり、今回の追加によって、19カ国・地域で4G LTEによる高速通信サービスが利用できるようになります。

また、すでにLTE国際ローミングを提供している台湾およびフランス、カナダにおいて、台湾は8月28日、カナダは8月29日、フランスは9月2日より対象事業者をそれぞれ1社ずつ追加するとのことです。

オランダでの対象携帯電話事業者はKPNで、LTE国際ローミングに加えて、海外向けパケット定額サービス「海外パケットし放題」が利用可能。これにより、通信料を気にせず安心してパケット通信が使えます。LTE国際ローミングおよび海外パケットし放題は対象機種であれば、申し込み不要。

一方、対象事業者が追加される台湾およびフランス、カナダでは、台湾はこれまでのChunghwa Telecomに加え、VIBOが、フランスはSFRに加え、Bouygues Telecomが、カナダはRogersに加え、Bellが追加されます。ソフトバンクモバイルのLTE国際ローミングの対象エリアは以下の通り。
国・地域携帯電話事業者
南北アメリカ
アメリカAT&T
アラスカ
バージン諸島(アメリカ領)
ハワイ
プエルトリコ
カナダRogers、Bell
アジア
韓国SK Telecom
シンガポールSingTel Mobile
台湾Chunghwa Telecom、VIBO
フィリピンGlobe Telecom
香港CSL、HKT、CMHK、SMC
マレーシアCelcom
ヨーロッパ
イタリアTI
オランダKPN
スイスSwisscom
バチカンTI
フランスSFR、Bouygues Telecom
ベルギーProximus
中東
サウジアラビアMobily


記事執筆:memn0ck


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