バンダイが幼児向けアンパンマンタブレットを発表!

バンダイは29日、東京学芸大学および東京学芸大こども未来研究所と共同で幼児向けタブレット「コドなび!」を開発したと発表しています。2014年10月25日(土)に発売し、価格は28,000円(税抜)。主な販売ルートは全国の玩具店および百貨店、量販店の玩具売り場、インターネット通販となっています。

また、同社ではこどナビ!のモニター募集を開始しています。募集人数は10名、募集期間は2014年9月29日(月)から12月10日(水)を予定し、モニター期間は2014年12月中旬から2015年2月下旬、子供と一緒に使って2回以上その様子を報告する必要があるとのこと。なお、返却は原則不要。

02


コドなび!はデジタルネイティブ世代の子供に向けて新しい学びの形を提案する学習用タブレットで、対象年齢3歳以上が想定されています。

バンダイが商品を企画し、学習内容やデザインコンセプトについて東京学芸大学の教授陣、東京学芸大こども未来研究所が総合的に監修を行っています。

無線LAN(Wi-Fi)経由でインターネットに接続できる一方、保護者用の管理画面でインターネットへの接続の有無や接続時間の制限、遊ばせる時間の設定等が可能なため、安心して子供が使えるようになっています。無線LANはIEEE802.11b/g/n準拠。

プリインストールされているアプリには合計150種類以上で、オリジナルの学習メニューが収録されており、タブレットで学習した内容を実体験に移したり、遊びの中で自然と学べたりする新発想の学習プログラムを多数取り入れ、深い学びに子供たちを導くとしています。

アプリは例えば、「もののなまえ」や「もじのあなうめ」、「せかいのがっき」、「はみがきできるかな」、「スタンプぬりえ」、「これはどこかな?」などがあり、子供が楽しみながら学べる内容となっています。

タブレットの使い方や学習の進め方は未就学児に圧倒的な人気を誇る「それいけ!アンパンマン」のキャラクターたちが楽しく子供たちの学習を応援してくれます。

また、保護者向けには子供の日々の学習記録を元に育まれている力を確認したり、もっと遊んで欲しいアプリを保護者からすすめたりすることができる“まなびナビ”を搭載。親子でコミュニケーションを取りながら子供の成長を見守ることができる商品となっています。

スペックとしては静電式タッチパネル対応7インチ液晶(5点感知)や1.5GHzデュアルコアCPU(Cortex-A7ベース)、512MB内蔵メモリー(RAM)、8GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GB)、200万画素リアカメラ、30万画素フロントカメラ、3500mAhバッテリー、加速度センサー、3.5mmステレオイヤホンマイクジャックなど。連続使用時間は約4時間となっており、OSはAndroid 4.2.2(開発コード名:JellyBean)を採用しています。サイズは約195×125×22mm、質量は約478g。

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
バンダイ×東京学芸大学によるアンパンマンの本格タブレット端末 『コドなび!』 2014 年 10 月 25 日(土)発売 | バンダイ [PDF]
コドなび! -codonabi-
おもちゃ情報満載 | バンダイ公式サイト