UQがWiMAX 2+の各種キャンペーンも拡充!

既報通り、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は15日、高速通信サービス「WiMAX 2+」(TD-LTE方式互換)に対応した新サービスおよび新商品を披露する「WiMAX 2+ 新サービス・新デバイス発表会」を開催し、下り最大220Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター2機種と、据置型でははじめてWiMAX 2+に対応した下り最大110Mbpsのルーター1機種、WiMAX 2+用新料金プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」などを発表しました。

また、昨年11月から実施されている既存の「WiMAX」からWiMAX 2+への乗り換えを促進する「WiMAX 2+史上最大のタダ替え大作戦」についても発表された2015年1月30日(金)発売予定のファーウェイ・ジャパン製モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」(以下、W01)や世界初4×4 MIMOによる下り最大220Mbps対応NECプラットフォームズ製モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」、WiMAX 2+による下り最大110Mbps対応据置型Wi-Fiルーター「URoad-Home2+」も対象となります。

さらに、2015年2月19日(木)までにW01を購入して「UQ Flat ツープラス」で加入すると2年間使い放題で月額3,696円で利用できる「W01先行予約キャンペーンも実施されます。その他、W01がWiMAXに対応しないため、当初、WiMAX 2+のエリアが十分でないこともあるとし、W01ではau回線による「4G LTE」に対応した「ハイスピードプラスエリアモード」を利用するための「LTEオプション」の月額1,005円(税抜)も2015年5月末まで無料で利用できます。

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WiMAX 2+史上最大のタダ替え大作戦は今年2月より順次WiMAXが利用している30MHz帯のうち20MHz帯をWiMAX 2+で利用し、既存のWiMAX 2+の20MHz帯とLTE-Advancedの要素技術である「キャリアアグリゲーション(CA)」によって下り最大220Mbps化するに伴い、WiMAXの通信速度が下り最大13.3Mbpsおよび上り最大10.2Mbpsに減速されるため、WiMAXユーザーが不利益を受けることから、無料でより快適なWiMAX 2+に乗り換えられる施策として実施されています。

契約解除料や登録料、WiMAX 2+対応モバイルWi-Fiルーターの代金が無料となるほか、交換した時点からUQ Flat ツープラスが2年間月額3,696円(税別)でWiMAX 2+を使い放題(ハイスピードモードでは月当たり7GBの制限があります)で利用できます。

今回対象機種に新たに発表されたW01も追加されます。対象の提供会社はUQのほか、仮想移動体通信事業者(MVNO)のYAMADA Air Mobile WiMAXやBIC WiMAX、ヨドバシカメラ/ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX、EDION WiMAX、KOJIMA WiMAX、@nifty WiMAX、BIGLOBE WiMAX、So-net WiMAX、AsahiNet WiMAX、DiSM WiMAX(ダイワボウ情報システム)、Pilina WiMAX、GMO とくとくBB、Broad WiMAX、J:COM WiMAX、JCN WiMAX、George Mobile WiMAX、KT WiMAXとなっています。

また、W01先行予約キャンペーンは2月19日までに購入して、WiMAX 2+に対応した料金プランのUQ Flat ツープラスに加入すると2年間使い放題で月額3,696円で利用できます。

これにより、2月20日に提供開始する新料金プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」に料金プランを変更しても月額3,696円と変わらず「月間上限のない使い放題」を継続して利用可能となります。

加えて、W01を対象にLTEオプションの月額おプソン料1,005円を2015年5月末まで無料とするLTE無料キャンペーンも実施されます。

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記事執筆:memn0ck


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