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スマホとデジタル接続できるHA-2を紹介!

数年前からハイレゾ対応の高級デジタルオーディオプレイヤー(DAP)がオーディオファンの間で人気商品となっている。またプラスαで「さらに良い音」を求める層がポータブルヘッドホンアンプに注目しているという状況だ。

このポータブルヘッドホンアンプの中にはスマートフォン(スマホ)のイヤホン端子からアナログ接続だけではなく、音声データをそのままデジタル接続できる製品もあり、本体再生時よりも音質向上が可能だ。

今回は先日2月13日に発表され、3月20日に発売予定のOPPO Digital Japan製ヘッドホンアンプ「HA-2」を試用する機会を得たので、まずはHA-2の外観について紹介していきたいと思う。


そもそも「なぜヘッドホンアンプがいるのか?」から説明しておこう。スマホなどの小さな機器の音声出力では、イヤホン・ヘッドホン用の大きめの音量が取れず、最大音量でも遠くで鳴っているような音に聞こえてしまう。そのための出力を大きくする「アンプ」としての役割が1つ。

もう1つはデジタル接続が前提となるが、デジタルオーディオデータを安定した電源のもとで専用の高性能D/Aコンバーター(DAC)でアナログ変換を行い音質劣化(変化)を抑える目的がある。

ハイエンドのイヤホン・ヘッドホンを使用する場合、前者が大前提となり、その再生性能をフルに使おうと思うと後者が必要となる。

例えば、HA-2と同時発売の平面磁界駆動方式ヘッドホン「PM-3」をスマホなどで使うと音量が取れないため、音が平面的で音痩せしたような印象を受けてしまう。ところが、HA-2を間に挟むことで、音にメリハリが生まれ細かいニュアンスが伝わって聞こえるようになる。

さて、前置きが長くなってしまったが、本題のHA-2の外観の紹介に移ろう。
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HA-2のパッケージは高級感のあるマットブラックを基調としたもので、製品の写真部分だけ光沢加工されている。


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パッケージの中にはHA-2本体、アナログ接続ケーブル、microUSBケーブル、Lightningケーブル、DAPやスマホと重ねてHA-2を固定するためののゴムバンド3本、充電器、ユーザーズガイドが同梱されている。


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HA-2のサイズ感は4.7インチディスプレイを搭載した人気スマホ「iPhone 6」などのスマホに近くて親しみやすいと思われる。本体は剛性感のあるアルミケースにブックカバーのような加工がなされており、寒い日でもヒンヤリとしすぎず持ちやすい。また、スマホと重ねて使用しても擦れてスマホが傷つく心配がない。


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質量は180gだった。スマホと同時に使用する場合はこれにスマホなどの再生機器の重さがプラスされることになる。


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側面はエッジが立ったフラットな形状をしており、出力先に合わせたゲイン切り替え(H・L)とバスブースト(オン・オフ)、バッテリーチェック・モバイルバッテリー切り替えスイッチ及びバッテリー残量確認要のLED×4、モバイルバッテリーモードの動作用LED×1がある。


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反対面は手に馴染む丸みを帯びた形状をしている。


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上面には電源スイッチ兼ボリュームダイヤル、Line Out兼Audio In端子、ヘッドホン端子がある。オーディオ機器やスピーカーに接続する場合はLine Outで接続可能だ。


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下面には入力切り替え(A・B・C)、USB端子、microUSB端子がある。例えば、iPhoneなどのiOS機器とデジタル接続する場合は付属のLightningケーブルで接続して、入力切り替えAで使用する。Android機器の場合は両端子がmicroUSBなので、入力切り替えBで使用する。


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ボリュームダイヤルは適度なトルクがあり不用意に回転することはなさそうだ。


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Androidスマホ・タブレットとデジタル接続するためのUSBマイクロB – USBマイクロB データ用ケーブル。USBデジタル接続可能な端末は限られているので注意が必要だ。また、スマホなどのmicroUSB端子の位置が機種ごとに異なるので、ケーブルの長さからHA-2を重ねて使用できないこともある。


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こちらはiPhone・iPadと接続するためのUSB A – Lightening データ用ケーブル。iPhoneの場合はHA-2を重ねてゴムバンドで簡単に固定可能だ。


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デジタル接続できない機器やアンプとして使用するためのアナログ接続ステレオオーディオケーブル。

HA-2の外観はオーディオ機器っぽさが前面に押し出されておらず、女性でも携帯できるスタイリッシュなデザインが良いと感じた。このデザインならスマホの周辺機器としての相性も抜群だ。

次回は、使い勝手や音質をチェックしていきたいと思う。

記事執筆:mi2_303


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