iPhoneなどのアプリやアプリ内課金が約2割の値上げ!合わせてAndroidにも影響

Apple(アップル)は3日、iPhoneやiPadなどのiOS搭載機器向けアプリ配信マーケット「App Store」にて販売している有料アプリやアプリ内課金について値上げを実施しています。

値上げは為替変動の影響と見られ、おおよそ約2割、例えば、100円だったアプリが120円という価格になっています。

また、一部アプリではAndroid向けもiOS向けに合わせて値上げしており、LINEスタンプなどを購入するLINEコインの価格が50コイン当たり従来は100円だったものが120円に統一して値上げされています。

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LINEコインの購入(チャージ)画面(画像の左がiPhone、右がAndroid)

Appleでは同社のスマートフォン(スマホ)の人気最新モデル「iPhone 6」などの製品を為替変動の影響で値上げしており、アプリについても値上げすると見られており、事前に開発者向けに連絡されていましたが、日本時間の4月3日に実際に実施されました。

なお、App Storeの価格変更は過去にも2013年10月に同じく為替変動の影響から85円のアプリが100円になるなどしています。

値上げされたアプリは例えば、「3D視力回復」の100円が120円や「Minecraft - Pocket Edition」の700円が840円、「ATOK for iOS」の1,500円が1,800円、アプリ課金でも「パズル&ドラゴンズ」の「魔法石」が1個100円が120円、「LINE」の「LINEコイン」が50コイン100円が120円、「ねこあつめ」の「にぼし」が50金100円が120円などとなっており、前回の改訂がおおよそ1ドル100円に沿っていたのに対し、現在の為替1ドル120円前後に合わせられています。

さらに、iOS以外にも同じサービスを提供している場合には、Androidでも同様の約2割の値上げが行われており、LINEコインなどはiOSと同額となっています。

記事執筆:memn0ck


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