iPhoneなどでスクリーンショットのサイレント撮影がiOS 8.3でも！

既報通り、Apple（アップル）がiPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 8.3」を提供開始しましたが、以前より利用できてしまっていた画面を画像として保存するスクリーンショット機能を無音で実施する方法が依然として有効であることが明らかになりました。

方法は「ミュージック」アプリを起動し、なんでも良いのでボリュームをゼロにして音楽を再生し、撮影したい画面を表示して、いつも通りに「電源キー」と「ホームキー」の同時押しでスクリーンショットを撮影します。これで、これまで同様に最初の1枚だけは無音で画面が撮影（キャプチャー）されます。

画面をそのまま画像として撮影するスクリーンショット機能は便利で、Android搭載機種ではサイレントモード（マナーモード）にしたときのみ音がでないで撮影できるようになっていたりしますが（カメラの写真撮影はシャッター音が出ます）、iPhoneやiPadなどのiOS搭載機種では日本で利用する限り、スクリーンショットのたびに音が出て、しかも、カメラのシャッター音と同じであるため、公共の場所などで撮影しようと思っても盗撮と間違えられる心配もあるため、利用しづらい状況にあります。

そんな中、恐らく不具合だと思われますが、上記のように音量をゼロにして音楽再生をし、その後にスクリーンショットを撮影すると最初の1枚だけ音が出ないという状況になっていました。

今回、iOS 8.3にアップデートした手持ちの「iPhone 6 Plus」や「iPhone 5」を試してみましたが、従来通りに音が鳴らずにスクリーンショット撮影が可能でした。

2枚目以降は音が鳴りますが、一度、ミュージックアプリに戻って、また再度撮影したい画面にいくことで無音撮影を続けることは可能です。

最初に音量ゼロで音楽再生しなければならないので少し面倒ではありますが、どうしても音を出さずに撮影したい場合には活用してみてはいかがでしょうか。

なお、スクリーンショットだけではなく、カメラでも同じ方法でシャッター音を鳴らさずに撮影可能なので悪用しないようにしてください。また、まれに失敗して鳴ってしまうこともあるかもしれませんが、その点について当ブログメディアでは責任を取れませんのであくまで自己責任にてご利用ください。



記事執筆：memn0ck


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