最新フラッグシップスマホ「LG G4」が正式発表!

LG Electronics(以下、LG)は29日(現地時間)、同社のスマートフォン(スマホ)における最新フラッグシップモデル「LG G4」を発表しています。

事前に公開されていたティザーなどによってある程度特長が明らかにされていましたが、約5.5インチWQHD(1440×2560ドット)IPS Quantumディスプレイ(538ppi))を搭載したAndroid 5.1(開発コード名:Lollipop)採用モデルで、背面がセラミックもしくはレザーといったさまざまな素材およびカラーバリエーションが用意されています。

まずはお膝元の韓国にて2015年4月29日(水)に発売され、グローバルにておおよそ180の携帯電話会社を通じて順次投入されていく予定。日本における販売は明らかにされていませんが、体験プログラムを行なうとしていることからもLG G4もしくはその派生モデルが投入されると見られています。

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LG G4は前モデル「LG G3」の後継モデルで、約5.5インチサイズのスマホです。チップセットには64bit対応1.8GHzヘキサコアCPUを内蔵するQualcomm製「Snapdragon 808(MSM8992)」を搭載し、通信チップセットはQualcomm製「X10 LTE」となっており、4G(LTE-Advanced+VoLTE)および3G(W-CDMA/HSPA+)に対応しています。

内蔵メモリー(RAM)は3GB LPDDR3で、内蔵ストレージは32GB(eMMC)、外部ストレージはmicroSDXCカード(最大2TBまで)を搭載しているほか、Google Driveの2年間100GBの特典が付いています。

背面にはF1.8の明るいレンズを採用した光学手ブレ補正(OIS 2.0)対応のLG Innotek製約1600万画素CMOSカメラを搭載し、前面にもF2.0レンズの約800万画素CMOSカメラを搭載しています。

OIS 2.0はこれまでの1軸(OIS)や2軸(OIS+)よりも多い3軸方向の補正を行い、OIS+よりも補正具合を倍増させており、さらにF1.8の明るいレンズと1/2.6インチの大きなセンサーサイズによって80%も感受性を高めたことで、暗い場所などでの低照度性能を向上させているということです。

カメラ機能としてはRAW撮影にも対応した「Manual Mode」(フォーカスおよびシャッタースピード、ISO、露出、ホワイトバランス)や「Gesture Interval Shot」、「Quick Shot」などにも対応。

その他の機能では2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.1、NFC Type A/B、microUSB 2.0、位置情報取得(A-GPSおよびGlonass)にも対応。電池は取り外せる3000mAhバッテリー。

サイズは約148.9×76.1×6.3〜9.8mm、質量は約155g。カラーバリエーションは背面パネルがセラミック製のMetallic Gray(メタリックグレー)およびCeramic White(セラミックホワイト)、Shiny Gold(シャイニーゴールド)、本革製のBlack(ブラック)およびBrown(ブラウン)、Red(レッド)、Sky Blue(スカイブルー)、Beige(ベージュ)、Yellow(イエロー)の合計9種類あるほか、サードパーティー製でもさまざまな背面パネルが用意されるとしています。

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記事執筆:memn0ck


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