ソニーのXperia Z3やZ2シリーズにAndroid 5.1.1 Lollipopが配信開始!

Sony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)は21日(現地時間)、同社のスマートフォン(スマホ)およびタブレットの「Xperia」シリーズの中で「Xperia Z3」および「Xperia Z2」シリーズのグローバルモデルに対してAndroid 5.1.1(開発コード名:Lollipop)を順次提供開始すると発表しています。

すでに「Xperia Z3 Compact」(型番:D5803)および「Xperia Z3 Tablet Compact」(型番:SGP612)に対してソフトウェア更新が配信されていることが確認されています。配信されているソフトウェア更新を提供した場合のビルド番号はいずれも「23.4.A.0.546」。

また、その後に「Xperia Z1」および「Xperia Z1 Compact」、「Xperia Z Ultra」は今後数週間かけて提供し、「Xperia T2 Ultra」や「Xperia C3」に提供するほか、さらに古い「Xperia Z」、そして、「Xperia M2」と「Xperia M2 Aqua」と続けて提供していく予定。

ソニーモバイルではすでにグローバルモデルのXperia Z3やXperia Z2シリーズに対してAndroid 5.0.3(開発コード名:Lollipop)のソフトウェア更新を提供していましたが、さらに新しいAndroid 5.1.1 Lollipopを提供開始しました。

Android 5.0.3 LollipopからAndroid 5.1.1 Lollipopへのバージョンアップによって変更される主な点は以下の通り。

・カスタマイズオプションが増加(ボリュームやサイレントモード、アラートをさらに細かく制御可能に)
・SNSサービス「LinkedIn」の統合(カレンダーにて直感的な連絡先と同期でき、より生産的に)
・カメラの改良(条件によらず、より速く、より正確に優れたオートフォーカスが可能に)
・強化されたエンタープライズサポート(最新のビジネス機能で作業できるように)
・SmartWearの統合(「SmartWatch 3」などで自撮りをリモートシャッターボタンができるようになるなど)

記事執筆:memn0ck


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