Windows Phone 8.1版「MADOSMA Q501」のOTAは12月中に!

マウスコンピューターは27日、Windows 10 Mobileスマートフォン(スマホ)「MADOSMA」を2015年11月27日(金)に予約受付を開始したと発表しています。販売拠点は各量販店および公式Webストア(楽天市場店含む)、公式電話通販などで、2015年12月4日(金)までに順次出荷を開始するとしています。

価格(税込)はオープンながら公式WebストアではOffice 365サービス 1年ライセンスなし(型番:Q501A)で26,800円、Office 365サービス 1年ライセンスあり(型番:Q501AO)で29,800円。

また、既存のWindows Phone 8.1を採用した「MADOSMA Q501」に対してもサービスセンターおよびマウスコンピューターダイレクトショップにおいてWindows 10 MobileへのOSバージョンアップを行なう有償の「OSアップグレードサービス」も開始しています。なお、ネットワーク経由によるソフトウェア更新(OTA)は無料で12月中を予定しているとのこと。

MADOSMA Q501Aは約5.0インチHD(720×1280ドット)IPS液晶を搭載したWindows 10 Mobileスマホです。さらなる高速化を実現した新世代Webブラウザー「Microsoft Edge」や単純な音声認識および検索にとどまらない「Cortana」の搭載などとともに、ユニバーサルアプリにも対応。

スペック的には64bit対応1.2GHzクアッドコアCPU(Qualcomm製「Snapdragone 410 MSM8916」)および1GB内蔵メモリー(RAM)、8GB内蔵ストレージ、microSDカードスロット(最大64GBまで、16GB付属)、約800万画素リアカメラ、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、A-GPS、近接センサー、光センサー、加速度センサー、電子コンパス、microUSB端子、2300mAhなど。

対応携帯電話ネットワークは4G(FDD-LTE方式)の800MHz(Band 19)および1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、3G(W-CDMA方式)の800MHz(Band 6内包のBand 19)および900MHz(Band 8)、2100MHz(Band 1)で、SIMカードスロットはmicroSIMカード(3FF)サイズ。

サイズは約142.8×70.4×8.4mm、質量は約125g。カラーバリエーションなどは発表されていませんが、写真ではMADOSMA Q501の一般向けなホワイトが掲載されています。

一方、すでに販売中のWindows Phone 8.1版のMADOSMA Q501にもWindows 10 MobileへのOSバージョンアップが提供されます。まずは預かりによるOSアップグレードサービスが開始され、料金はサービスセンターによる受付の場合は3,000円(税別)+送料(センドバック:片道送料利用者負担、着払い不可)。

Windows 10 MobileへのOSバージョンアップ適用完了後順次返却されます。なお、申し込みはマウスコンピューターコールセンターまで問い合わせるように案内されています。

OSアップグレードサービスはマウスコンピューターダイレクトショップでの受付も店頭への持ち込みのみ対応しており、3,000円(税別)での受付を行い、アップグレード完了後にその場でされるため、送料は発生しません。

安く手に入れるにはWindows Phone 8.1版のMADOSMA Q501を購入してOTAを適用するというのもありかなと思いますが、FREETELのより低価格な12,800円(税抜)な「KATANA 01」でも良い感じもします。



記事執筆:memn0ck


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2015.11.27ニュースリリース|Windows 10 Mobile対応スマートフォン 「MADOSMA Q501A」を予約販売開始|マウスコンピューター