7インチAndroidタブレット「ASUS ZenPad 7.0」の4G対応モデルが発売!

ASUS JAPANは24日、音声通話や4G(LTE方式)に対応した約7.0インチWXGA(1280×800ドット)TFTカラータッチスクリーンIPS液晶搭載のAndroidタブレット「ZenPad 7.0(型番:Z370KL)」を2015年12月25日(金)に発売すると発表しています。

価格はオープンながら公式Webストア「ASUS Shop」では24,800円(税別)。ZenPad 7.0はすでに無線LANのみに対応したWi-FiモデルのZ370Cが販売されていますが、ZenPad 8.0と同じくSIMフリーのWi-Fi+Cellularモデルが投入されます。

02

ZenPad 7.0は7インチとタブレットとしては小型で持ち運びやすく約268gと軽量なモデルです。サイズは約110.9×189×8.7mm、カラーバリエーションはシルバー(型番:Z370KL-SL16)およびホワイト(型番:Z370KL-WH16)の2色がラインナップされています。

新たに発売されるWi-Fi+CellularモデルのZ370KLはWi-FiモデルのZ370CがIntel Atomプロセッサー搭載なのに対し、Qualcomm Snapdragon 210プロセッサーを搭載され、SIMカードスロットはmicroSIMカードスロット(3FF)となっています。

主な仕様は1.267GHzクアッドコアCPUや2GB LPDDR3内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、Webストレージ「ASUS WebStorageサービス(5GB /永久無料版)」および「Googleドライブ」(100GB/2年間無料版)、約800万画素リアカメラ(オートフォーカス対応)、約200万画素フロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、位置情報取得(GPS+GLONASS)、加速度センサー、光センサー、電子コンパス、磁気センサー、近接センサー、microUSB端子、USB端子(pogoピン)、3.5mmイヤホンマイク端子、3450mAhなど。

OSはAndroid 5.1.1(開発コード名:Lollipop)を採用。対応通信方式および対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式で800MHz(Band 19)および850MHz(Band 26)、900MHz(Band 9)、1700MHz(Band 9)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、TD-LTE方式で2600MHz(Band 41)、3GのW-CDMA方式で800MHz(Band 6)および900MHz(Band 9)、2100MHz(Band 1)、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。

バッテリー駆動時間はWi-Fi利用時で約8.25時間、4G利用時で約8時間、連続通話時間は3G利用時で約1440分、連続待受時間は3G利用時で約505時間、4G利用時で約360時間。

画面を覆うガラスはCorning製「Gorilla Galass」で、LEDバックライトによるアンチフィンガープリントおよびフルラミネーションディスプレイとなっているほか、周囲の環境に合わせて画面輝度をバランス良く自動調整してくれる「ASUS Tru2Life」を搭載し、読書やインターネットなどが強い太陽の光の下でも快適に楽しめるということです。

その他、音響技術「DTS-HD Premium Sound」を搭載していることでまるで映画館にいるかのような臨場感と迫力満点の音を楽しめ、バーチャルサラウンドにも対応しており、立体感のあるサラウンドサウンドをポータブルに持ち歩けます。

主な付属品はUSB ACアダプターセットおよびユーザーマニュアル、製品保証書。なお、周辺機器はZ370C用アクセサリーと共通で、オーディオカバーやパワーケースに対応しています。



記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
ASUS 日本