マウスが6インチサイズのWindows 10 Mobileスマホ「MADOSMA Q601」を発表!

マウスコンピューターは22日、スペイン・バルセロナにて2016年2月22日(月)から25日(木)に開催される「Mobile World Congress 2016(MWC 2016)」に合わせて新しいWindows 10 Mobileスマートフォン(スマホ)「MADOSMA Q601」を発表しています。

同社初のContinuum for Phone対応機種で、ジャパンディスプレイ(JDI)製の約6.0インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶やオクタコアCPU、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイスペックモデル。発売時期や価格は未定ですが日本にてSIMフリーで販売される予定で、MWC 2016におけるMicrosoftブースに展示されるとのこと。

MADOSMA Q601は「MADOSMA」シリーズの最新モデルで、昨年発売された「MADOSMA Q501」や「MADOSMA Q501A」の上位機種です。6インチサイズのWindows 10 Mobileスマホとなり、画面のエッジ部分をラウンドさせた2.5Dガラスを採用したデザインを採用しています。ディスプレイはLTPS方式で、5点マルチタッチ対応静電容量式。

チップセットにはQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 617(MSM8952)」()を搭載し、無線によるContinuum for Phoneに対応。その他の主な仕様は3GB RAMや32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、約1300万画素リアカメラ(F2.0)、約500万画素フロントカメラ(F2.4)、3900mAh、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.1a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、NFC、位置情報取得(A-GPS・Glonass)、加速度センサー、近接センサー、光センサー、電子コンパス、USB Type-C 2.0、3.5mmイヤホンマイク端子など。

携帯電話ネットワークは4GのFDD-LTE方式がBand 1および3、8、19、28(B)、TDD-LTE方式がBand 41、3GのW-CDMA方式がBand 1および6、8、19、2G(GSM方式)がクアッドコアバンドに対応。

SIMカードスロットはmicroSIMカード(3FF)サイズとnanoSIMカード(4FF)のデュアルSIM対応ですが、nanoSIMカードとmicroSDカードは共用で排他となり、代わりに専用アダプターが付属し、microSIMカードスロットでnanoSIMカードも利用できるようになっているということです。

サイズは約160×82.3×7.9mm(計測中)、質量は約176g(計測中)。カラーバリエーションは現時点では写真のホワイトがあることが判明しています。バッテリー容量は3900mAhで、急速充電「Quick Charge 2.0」に対応。

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
2016.02.22 ニュースリリース|MADOSMA 新モデルに関してのお知らせ|マウスコンピューター