トリニティがWindows 10 Mobileスマホ「NuAns NEO」に最新ファームウェアV62を提供開始!

トリニティは19日、今年1月に出荷を開始した同社初のスマートフォン(スマホ)「NuAns NEO」に最新ファームウェア「V62」を提供開始したとお知らせしています。

V62には緊急地震速報が利用できるようになっているほか、初期出荷製品で起きていたタッチパネルの問題やカメラ画質などの修正、各種不具合の解消などが実施されています。

ただし、V62はWindows搭載パソコン(PC)に開発環境(Windows ADK)を導入してファームウェアを焼く必要があり、多少難易度は高いものとなっています。

一方、ネットワーク経由によるソフトウェア更新(OTA)も提供されており、こちらは4月20日(水)から「V53」がリリース済みで、すでにV62相当の「V61」も近日中に配信予定とされています。ただし、V61にはタッチパネル問題の解消は含まれておらず、OTAでは提供されないとのこと。

また、変更点のうちの緊急地震速報についてはV53でも対応しているほか、主に3次出荷分くらいからは出荷時で対応しているのですでに動作している製品もあるということで、同社の星川哲視氏は「今回のファームウェアファイルそのものを配布するに至った大きな原因のひとつ」と紹介しています。

トリニティが案内しているNuAns NEOのV62における変更点は以下の通り。なお、タッチパネルの問題が起きている製品は、初期出荷分でおおよそ2次出荷分以降は問題がないとのこと。

タッチパネル問題の対象は端末製造番号(IMEI)が「対象者リスト [PDF]」に掲載されている場合で、対象でない場合は近日に配信されるV61を待つように案内されています。

リリースノート(V62)
・タッチパネルのファームウェアをアップデートし、画面をスクロールする際の画面の動きをよりスムースに改善しました。
・カメラアプリ内のデバイス名を"NEO"に変更しました。
・初期設定時のスタート画面に「カメラ」「Continuum」のアプリをプリセットしました。
・カメラで撮影した写真のJPEG圧縮率を下げ、画質を最高画質にしました。なお、これにより圧縮ノイズが大幅に低減されましたが、ファイルサイズとしては大きくなっています。
・ロントカメラの画質を向上しました。
・フロントカメラの顔認識機能が正常に動作するように調整しました。
・リアカメラのオートフォーカス機能を改善しました。
・ナビゲーションバーを操作した際、バイブレーションが動作するようにしました。
・4極ヘッドセットジャック(CTIA)使用時に音が途切れたり、ノイズが入ったりする問題を修正しました。
・電源に接続していないにもかかわらず、OTGケーブルを接続しただけで充電マークが表示されるバグを修正しました。
・緊急地震速報に対応しました。
・一部の充電器との相性問題、およびApple純正ACアダプターで充電すると再起動する現象を改善しました。
・その他、軽微なバグを修正しました。

各項目については公式ブログにてより詳細に説明されているので気になる方はチェックしてみてください。また、V62への更新方法は「V62へのアップデート手順 – NuAns NEO Support」を参照してください。また適用すると初期化されるので、バックアップをきちんとしておく必要があります。

OTAのV53やV61はNuAns NEOの「設定」→「更新とセキュリティ」→「電話の更新」から行えます(OTAは順次配信されるので「更新プログラムのチェック」を行っても「お使いのデバイスは最新の状態です。」と表示される場合にはもうしばらく待ちましょう)。

なお、同社では今回のV62のようなWindows ADKを用いたファームウェアの配信は特殊だとし、今後はまだ取り組んでいることなどもあるため、OTAによる配信を引き続き行なっていきとしています。細かな改善も含めて、NuAns NEOが使いやすくなっていくのは購入者としては嬉しいですね!

記事執筆:memn0ck


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[NuAns NEO]ファームウェア(V62)配布について | トリニティ株式会社